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ERINは、常温での高硬度・高密着の薄膜コーティングを実現する先進技術です。
ERIN成膜は、AD法(エアロゾルデポジション法)を用いており、基板を加熱することなく常温で強固な膜を形成します。
これにより、製品の耐摩耗性や耐熱性、耐薬品性が大幅に向上し、さまざまな分野の表面処理に活用されています。
ERIN成膜技術の特長は、環境負荷物質を使用せずに高機能な薄膜を常温で生成できることです。
特に、自動車部品や半導体製造装置、産業機械部品に適したコーティングであり、幅広い用途に対応しています。
鉄、アルミ、チタン、セラミックなど、さまざまな基材に適用できるため、製品寿命の向上やメンテナンスコストの削減に貢献します。
【詳細】
・ 加工方法:ERIN成膜技術(AD法による常温成膜)
・ 膜厚:1~3μm
・ 基材:鉄、アルミ、ステンレス、チタン、セラミックなど
・ 特長:高硬度(HV1000~1400)、耐摩耗性、耐熱性(-70~750℃)、高密着性
・ 環境対応:環境負荷物質不使用、アウトガスフリー
【特徴】
1. 高硬度・耐摩耗性の実現
ERIN成膜はHV1000~1400の硬度を持ち、表面の耐摩耗性を大幅に高めます。
これにより、摩耗しやすい部品にも適用可能で、長期的な使用による劣化を抑え、部品寿命を延ばすことができます。
2. 常温での成膜が可能
AD法を使用したERIN成膜は、基材を加熱せずに成膜が可能です。
そのため、熱に弱い素材や熱ストレスが気になる部品にも安心して使用できます。
3. 高い耐熱性
ERIN成膜は-70℃から750℃までの幅広い温度環境に対応するため、自動車エンジンや産業用高温機器など、過酷な条件で使用される部品に適しています。
4. アウトガスフリーで真空環境に対応
アウトガスが発生しないため、真空環境での使用が必要な半導体や精密機器の部品にも最適です。
クリーンルームや高真空環境での活用に向いており、信頼性の高い製品提供を実現します。
5. 環境に配慮した成膜技術
環境負荷物質を使用せずに成膜が可能で、RoHS指令に準拠したエコフレンドリーなコーティング技術です。
SDGsへの取り組みの一環として、持続可能な技術開発に貢献しています。
【使用例】
豊実精工のERIN成膜技術は、自動車エンジン部品、産業機械の駆動部品、半導体製造装置の部品など、耐久性や耐熱性が重要な部品に多く採用されています。
自動車エンジン部品においては、長期間の摩耗や熱による劣化を防止し、メンテナンス頻度の削減につながっています。
電子部品や医療機器の部品にも採用され、真空環境下での安定性と信頼性が評価されています。
【PR】
ERIN成膜技術は、環境に配慮しながらも高硬度・高機能な薄膜を形成できる次世代コーティング技術です。
常温での成膜による寸法安定性と幅広い耐熱性を兼ね備え、さまざまな分野での部品寿命の延長や製品品質の向上に貢献しています。
耐摩耗性や耐熱性、アウトガスフリーの高品質な成膜をお探しのお客様は、ぜひ豊実精工までご相談ください。
【お問合せ先】
豊実精工株式会社
〒501-3303 岐阜県加茂郡富加町羽生2146-2
TEL:0574-55-0180
FAX:0574-55-0185
https://www.hojitsu.co.jp/
会社名 |
豊実精工 株式会社 (ほうじつせいこう) |
エミダス会員番号 | 84566 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 岐阜県 加茂郡 |
電話番号 | 0574-55-0180 | FAX番号 | 0574-55-0185 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 260人 | 担当者 | 藤吉 明日美 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 | ||
主要取引先 |
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