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嵌め合いとは
嵌め合い(勘合)は穴と軸が互いにはまり合う際に、それぞれどれくらいの寸法許容差があるのかを算出するの嵌め合い公差表などを使用します。穴のほうは大文字のアルファベットからはじまり、例えばH7、H6のように記述します。軸のほうは小文字でg5やg6といった記述の仕方をします
軸と穴のはめあい度合いを示したものを はめ合い公差と呼びます。 軸と穴の関係には「しめしろ」と「すきま」という言葉が出てきます。 しめしろとは: 軸>穴 のとき、両方の直径の差をしめしろと呼びます。
公差とは、狙い値に対する最大許容寸法と最小許容寸法の差のことを意味し、「寸法公差」、「幾何公差」、「はめあい公差」の3種類があります。
はめあい公差には軸基準と穴基準がありますが、穴基準を選ぶのが一般的です。穴はリーマーなどで高精度に加工できるためで、穴の寸法を基準にして、軸の公差をはめあいの種類によって決定します。はめあい公差は日本産業規格(JIS)において記号化されたはめあい記号で表記されるため、はめあい公差表を参照に実際の公差を割り出します。
設計者が穴と軸の関係に基づき、一からマイクロメートル(µm)レベルではめあい公差を検討するのは大変な作業です。そこで、JIS規格によるはめあい記号とはめあい公差表を使うことで、設計作業を大幅に効率化でき、図面での公差の指示も簡素化できます。
はめあいは大きく3つの種類に分かれ、それぞれの種類の中にも微妙な違いがあるため複雑に感じますが、実務に使われる穴と軸のはめあい記号の組み合わせはある程度決まっています。品質の維持と作業の効率化を両立させるためにも、嵌め合い公差の意味と求め方は必ず押さえておく必要があります。
穴基準はめあいとは、穴に一定の公差域クラスを定めておき、これに対して軸径を様々に変化させてすきまをしめしろを得る方法である。しばしば、穴の下の寸法許容差が0(ゼロ)になる公差域の位置がHの穴を用いるが、このようなH穴を基準穴とし、これに適切な軸を選び、必要なすきまやしめしろを与えるはめあいをH穴基準という。
軸基準はめあいは、軸を規準としたはめ合いである。軸規準はめあいのなかで、h軸を基準軸とし、これに適切な穴を選び、必要なしめしろを与えるはめあいをh軸基準という。種々の公差域クラスの穴と、一つの公差域クラスの軸を組み合わせることで、必要なすきまやしめしろを与える。
よく使われるはめあいは、H穴を基準穴とした穴基準はめあいと、h軸を基準軸とした軸基準はめあいが使われることが多い。ただし、通常、穴を基準とした方が、軸の加工が簡単なため、穴基準はめあいが用いられる。
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会社名 |
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国 | 日本 | 住所 |
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