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ウォームギア24個取可動側回転抜き金型の開発
導入メリット/技術区分 : コストダウン 量産性向上 品質向上 金型 プラスチック成形加工
開発の目的
ウォームギア製品において、
・成形事故の回避や、全ての寸法精度の安定性を図る。
・射出成形時のガス発生問題の克服。
・16個⇒24個取量産性アップ、コストの削減。
開発の効果
ウォームギア24個取可動側回転抜き金型において、
・独自の金型構造により、金型の歯車回転を制御、さらに特殊技術を織り込み、金型の駆動安定性を向上させて成形による事故をなくした。
・射出成形時のガス発生問題に対し、特殊ガスベントを起用し樹脂の充填性を向上させ、JIS規格で平行ねじゲージ測定方法である三針法による測定基準、全てにおいて高次元でクリアし高精度で安定した製品製造を可能にした。
・従来16個取から24個取へ取り数の追加と同時に、さらに金型メンテナンスの必要性を飛躍的に少なくすることに成功。
現行品との比較
現行品
ウォームギア16個取可動側回転抜き金型
従来開発品。
開発品
ウォームギア24個取可動側回転抜き金型
試行錯誤を重ね、現行品より更にコンパクトに設計でき、メンテしやすくなり、生産コスト面でも更にダウンを実現。
