『熱処理加工』。
私たち日高工業はこの技術を提供し、製品の品質を直接左右する極めて重要な役割を与えられてまいりました。
今や世界中で高い評価を得る日本の工業技術、その一翼を担ってきたものが熱処理技術といっても過言ではないでしょう。
工業製品の軽量化、進化するテクノロジーに比例する部品点数の増加など、熱処理加工へのウェイトはますます大きくなっています。
私たちは要求品質に確実に応えることのできる企業として、これからも目に見えない技術を信頼にかえて提供し続けてまいります。
最終更新日:2015-04-10
【会社基本方針】
品質至上を基本とし、どんな市場変動にも対応できる強靭な企業体質をつくろう。
『顧客の信頼と満足を高めるために品質(Q・C・D)の向上を図る。』
【品 質】
顧客要求に合致した品質を提供するために管理と改善の両輪を推進する
<目標>
故障による設備停止時間 昨年度実績の30%減(557時間)
社外不良件数 昨年度実績の30%減(22件)
不良損失金額 昨年度実績の30%減(536万円)
①定期的な工程自主監査による不備項目の改善と工程力の向上を図る。
②設備点検の重要性の周知、設備部品在庫の確保による故障時の速やかな供給。設備トラブル処置方法の実践教育による修理技能の向上。
③標準作業及び過去の不良対策状況の作業観察指導の展開と基本ルールの再確認と周知の徹底。(現地現物での実践教育及びOJT教育の強化)
【原 価・生産性】
工程全域を見直し、動き・機能を改革することで同業他社に負けない低コスト、約束を守る品質の提供を実現する。
①現場の生の声を吸い上げ、気付かない隠れた問題を改善する。
②生産準備段階から保障度・生産性の高い工程造りを推進する。
③物の流れと生産工程が一体化した工程づくりを推進する。
【安全・人材育成】
社員の安全を確保すると共に、技能取得とレベルアップ教育を展開する。
①熱処理技能士の資格取得と上級資格に向けたレベルアップ教育の展開 。
②社内認定(特殊工程・中間検査員・完成検査員等)教育による技能の向上と認定資格の取得。
③安全点検(危険個所の回避)と過去の労働災害事例に基づく安全教育を展開する。
最終更新日:2015-03-31
【環境方針】
当社は、自動車部品を主とした金属熱処理加工を行っているメーカーであり、多量の電気や油類を使用する環境負荷の大きな業種である。
したがって安定した生産活動を行っていくには地域社会に貢献し、近隣企業・住民と共に共存共生を図ることが必要である。
そのためにも、地域環境を始めとした地球環境を次世代に引き継ぐように努力することが企業の責任と考え、「環境」を経営の重要課題の一つと位置付け、次の事項を定め実施する。
①環境管理推進のためのマネジメントシステムを構築し、本方針に基づいた環境目的及び環境目標を定め、計画的な実践と見直しにより環境保全の継続的改善及び汚染の予防に努める。
②環境側面に関連した法規制、地域条例、公害防止協定、顧客要求事項などを順守する。
③環境保全の基本的な活動として、生産活動を通じて生産効率を上げることにより、省エネルギー及び廃棄物の低減に努める。
④環境教育、啓蒙活動を通じて社員ひとりひとりが環境・資源を大切にする風土づくりを行う。
⑤地域住民との対話を大切にし、地域社会の一員として自覚と責任を持ち、環境保全活動を積極的に進めていく。
⑥本方針は社長が全従業員に周知させ,全従業員はこの環境方針をよく理解し,日常的に環境管理活動が維持されるよう行動する。
⑦本方針は一般に公開するものである。
【環 境 目 的(長期計画)】
①CO2、排ガス排出量を毎年1%以上削減する活動を推進する。
(2014年度実績:原油換算 3,494Kl 売上重量 9,049,177㎏ 指数 0.386Kl/t以上)
2014年の実績を基準に、1%以上/年 削減(原単位:0.38Kl/t以上)
②環境の変化(生産変動)に対応した稼働設備及び生産体制の見直しを図る。
(人・物・設備・方法の省エネ、低コスト化を推進する)
③BCP(事業継続計画)作成を通じて、自然災害リスクの予防活動を推進する。
④5S活動の推進による働きやすい環境づくりを行う。
【会 社 目 標】
①エネルギー使用量削減1%以上削減(原油換算:35.0Kl/t以上)達成
②生産変動に対応した稼働設備及び生産体制の見直しによる省エネ、低コストの推進
●設備負荷の平準化による休日出勤の削減
●処理炉を見直し、新設炉による処理能力の増強、老朽化設備の改修
●3工場の生産体制の統一化
③BCP(事業継続計画)の作成と具体的な安全対策の計画的実施を行う
④5S活動の定着化と担当5S区域ごとの評価を行い、5Sレベルの向上を図る
最終更新日:2015-03-31
昭和40年 有限会社日高工業所設立創業 |
刈谷市今岡町新田71番地にソルトバス炉を設置 |
昭和45年 一里山町に新工場を建設 |
無公害、省力化のため滴注式ガス雰囲気炉 |
(バッチ式浸炭焼入炉)を設置 |
昭和54年 有限会社日高工業所を有限会社今村興産に商号変更 |
日高工業株式会社 設立 |
本社所在地を一里山町柳原に移転 |
昭和55年 オフィスコンピュータを導入し、品質管理、在庫管理に使用 |
昭和59年 O2センサーによる炉内雰囲気調整装置をバッチ式浸炭 |
焼入炉の全機に設置 |
昭和60年 今岡工場を改築、連続式浸炭焼入炉を設置 |
平成1年 今岡工場にガス軟窒化炉を設置 |
平成13年 本社北工場を建設、バッチ式浸炭焼入炉を増設 |
ISO9002:1994を認証取得 |
平成14年 ISO9001:2000を認証取得 |
平成15年 ISO14001:1996を認証取得 |
平成16年 豊明工場を建設、全自動熱処理生産ラインを設置 |
平成18年 ISO14001:2004を認証取得 |
平成19年 高齢・障害者雇用支援機構共同研究を実施 |
平成20年 豊明工場2期工事 バッチ式浸炭焼入炉を増設 |
平成20年 経済産業省産学連携人材育成事業『金属熱処理チャレンジャー講座』に中部金属熱処理協同組合とともに参画 |
平成21年 経済産業省『雇用創出企業1400社』に選出される |
平成24年 本社工場にバッチ式浸炭焼入炉増設 |
平成25年 お客様の海外工場(インドネシア)へ熱処理技術支援のため弊社から技術者1名を派遣 |
平成26年 本社工場にバッチ式浸炭焼入炉増設 |
刈谷産業まつり2014に出展 |
平成27年 創業50周年を記念して、小堤西池のカキツバタを守る会に草刈機5台を贈呈 |
創業50周年を記念して、東北被災地への遊休機械無償マッチング支援プロジェクトに自動車1台と草刈機1台を寄贈 |
刈谷産業まつり2015に出展 |
本社工場にバッチ式浸炭焼入炉増設 |
最終更新日:2016-02-16
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