自動車(試作)
弱電・家電
電子部品
■ドライブシャフト 駆動シャフト [Dカット+平目ローレット]
材質:SUS420F(熱処理品)
サイズ:外径 4mm 段付き径 3mm 全長 36mm
仕様:Dカット部は回転軸としてギアに締結。平目ローレット部はプレス品の圧入。
段付き部にはベアリングが挿入。シャフトがドライブシャフトとして駆動。
切削加工,転造加工,外径研磨加工,Dカット研削加工により精度を確立。
全ての加工において、社内一貫加工。
●切削加工では、平目ローレットの下挽き加工、段付き部のブランク加工
●転造加工では、平目ローレットを外径部に塑性加工。
●熱処理を行いHRC55以上の硬度を確保。
●研磨加工では、段付部径の研磨(精度g6レベル)
●研削加工では、Dカット部の研削。
ローレットとは?
フランス語を起源とする言葉でギザギザの形状を表します。ローレット加工とは金属表面に、細かい凹凸の加工を施す方法。
ローレット加工の一例としてライターのローラーやダンベルのシャフト、シャープペンのグリップなどに使用されており、滑り止めとしての役割を果たす日常的な用途と、工業用のインサート用やギヤシャフトや歯車ピンなど圧入用ピンとしての用途がある。ローレット加工とは、金属に細かい凹凸状の加工を施す加工方法を指し、その加工方法には、ワークの表面を削り取る切削加工とワークを転がしながら圧力を加えて変形させる転造加工がある。
切削加工では、主に旋盤で回転させているワークにローレット工具を押し付け、等間隔の溝を形成するように削り、表面に凹凸を付ける。
転造加工では、施したい凹凸と同じ模様の工具をワークに押し付け、工具の形状を転写することで成形する。
ローレットには主に二つの役割があります。一つは、滑り止めとしての役割。手や指が使用中に滑らない様に、ハンドル部品やネジの頭などで使用。もう一つは、抜け止め、回り止めとしての役割。圧入する部品の接合部分にローレット加工を施すことで、摩擦や食い付きによる作用を付加することができる。他にも、模様をつけるという点で、意匠性の役割としても用いられる。
一般的に、ローレット加工では、平目、あや目という2種類の模様が用いられ、他にも斜目、四角目などの特殊な形状もある。
会社名 |
瑞井精工 株式会社 (みずいせいこう) |
エミダス会員番号 | 80885 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 茨城県 常陸太田市 |
電話番号 | 0294-82-2241 | FAX番号 | 0294-82-2251 |
資本金 | 1,200 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 70人 | 担当者 | 井上 雅弘 |
産業分類 | 産業用機械 / 輸送機器電装品 / 医療機器 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて