電池
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電子部品
■先端案内付き高精度,高硬度ピストンシャフト,プランジャー
サイズ:D5mm L36.8mm
材質:SUS440C
硬度:HRC 62以上(サブゼロ処理品)
案内部:先端4mm段付き
特徴:先端部に案内用の段付きを設けることで、相手ブッシュに挿入される際の抵抗を抑止させる目的。相手部品とのクリアランスは3μm。段付き部と外径の交差箇所は、バレル研磨により滑らかな立ち上がりとなっている。表面硬度はSUJ2品に劣らないHRC62以上をサブゼロ処理により確保している。
【サブゼロ処理とは】
鉄鋼材料に施す熱処理方法のひとつで、その目的は複数あり、材料の硬さをさらに上げ、硬度を均一化し、寸法を安定させる、耐摩耗性を上げる、経年変化を防止する、着磁性を上げるといったことが挙げられます。サブゼロのことを、零下処理や、深冷処理という言い方もなされます。端的にいえば、焼き入れを行った鋼材を0℃以下で急冷する処理。
【サブゼロ処理の効果】
鉄鋼材料の金属組織は、高温での焼き入れによってマルテンサイトと呼ばれる組織に変わり、安定した硬さ、経時変化を示しますが、焼き入れた際には、マルテンサイト化しきれず残留オーステナイトと呼ばれる金属組織が残ってしまうことがあります。この組織はきわめて不安定で、時間がたつと時効効果と呼ばれる現象により、マルテンサイト化して体積がかわり、寸法が変わってしまうことがあります。この現象は、ハイカーボンスチールと言われる高炭素鋼ほど発生しやすく、したがって高級刃物や包丁等をはじめとする硬さを重視したものではサブゼロ処理の必要性が高いといえます。また、金型やブロックゲージなど寸法変化が死命を分かつような用途でもサブゼロ処理が必要といわれる所以です。
【サブゼロ処理内容】
サブゼロ処理は、一般に-60℃~-100℃程度の温度まで下げるのがよいとされますが、これよりもさらに低い、超サブゼロ処理と呼ばれる手法もあります。こちらは液体窒素を用いて-160℃~-200℃前後まで下げる手法で、耐摩耗性の大幅向上に効果があることが知られています。
会社名 |
瑞井精工 株式会社 (みずいせいこう) |
エミダス会員番号 | 80885 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 茨城県 常陸太田市 |
電話番号 | 0294-82-2241 | FAX番号 | 0294-82-2251 |
資本金 | 1,200 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 70人 | 担当者 | 井上 雅弘 |
産業分類 | 産業用機械 / 輸送機器電装品 / 医療機器 | ||
主要取引先 |
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