■JIS B 1506クラウニング円筒ころ(クロスローラー)
円筒ころSUJ2 4X4 4X3.95 4X3.9 4X3.8
針状ころSUJ2 4X5 4X6 4X7 4X8
棒状ころSUJ2 6.5X20 6.5X25 6.5X31.5
JIS B1354(小径平行ピン）JIS B1506(小径針状ころ）JIS 1355(小径ダウエルピン）

サイズ：D4mm L4mm
精度：外径1μmX9ゲージ（+5/+4,+4/+3,+3/+2,+2/+1,±1,-1/-2,-2/-3,-3/-4,-4/-5)
⭐︎当社の特徴：希望ゲージに応じて製作可能。必要なゲージを必要なだけ対応できる。
全長４mm 3.95mm 3.9mm 3.9mm 3.85mm 3.8mmと長いオリジナル可能。

【クラウニング精度】
D4mm L4mmクラウニングローラーの場合、端面から0.8mm付近よりクラウニングが始まり0.4mmのゲージポイントの落ち込み量は5μm程度。端面付近の落ち込み量を20μm以上大きくすることも可能。

【クラウニングの効果】
ころの母線形状をなだらかな曲線にすることで、母線形状はエッジロードを防ぎ非常に有効となる。また、クラウニングローラーを組み込む際にも、荷重負荷が一様になり、わずかな取付誤差や軸のたわみによるころ端部の応力集中を緩和し、軸受寿命を増加させる。主に転動体用のころ，ローラーに施すが圧入用のラッセル防止にも有効。

円筒コロ(シリンドリカルローラー)は、インデックス、減速機、自動車、風力発電機、鉄道、産業機器用に使用され、決められた線を中心とする剛体回転を容易にし、ローラーと軌道が線接触することにより、円筒コロ(シリンドリカルローラー)を転動体とするベアリングは、小さなパッケージで大きな負荷に対応することができる。

【ローラーベアリングとは】
■ラジアルローラーベアリング
軸に対して直角にはたらくラジアル荷重の負荷を受けることが出来るベアリング。コロではなく玉を用いたボールベアリングと比べて、より大きなラジアル荷重を支えられる

■ニードルローラーベアリング
ベアリングの内輪と外輪の間の転動体部分に、針状ころ（ニードルローラー）のローラーを用いる。通常のローラーベアリングと比べて、断面の高さが小さくなるため、機械の軽量化や小型化に貢献できる。自動車、電気機械など、様々な用途に使用されている。