導入メリット/技術区分 : コストダウン 工程短縮 / 工数削減 納期短縮 切削加工
納期短縮を目的に高硬度材の無人稼働技術の確立を目指しました。
SKT4、SKD61等の高硬度材の加工は、チップや工具の欠損、摩耗のリスクが高く、無人での加工に多きなリスクを伴います。重切削を伴う荒加工においては特にリスクが高く、無人稼働での加工は困難です。その為、オペレーター不在時は加工が進まず、リードタイムが長期化する傾向にあります。
リードタイムを短縮する事で、短納期対応のニーズに応える事で、高硬度材加工における競争力強化を狙いとしております。
確立前に14営業日のリードタイムを必要とした部品を、10営業日にて加工する事が可能となりました。HRC45相当の材質における深堀形状等の荒加工を無人稼働にて加工を行う事が出来ております。
専用工具の選定と、形状・材質・硬度に最適な切削条件を導き出し、加工プログラムに落とし込んでおります。
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