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搬送装置に使用されるレール部品では、長尺形状であっても安定した曲率と寸法精度が求められます。特に板厚のある鉄材をR曲げする場合、加工設備や金型の制約により対応できる加工先が限られることも少なくありません。ここでは、全長1750mmの鉄製搬送レールをロール曲げ加工した事例を紹介します。
【製品概要】
・製品名:搬送用レール
・素材:鉄
・板厚:19mm
・業界:搬送装置メーカー
・加工方法:レーザー切断加工、ロール曲げ
・寸法:全長1750mm
本製品は、搬送装置内でワークを案内するためのレール部品です。装置全体の動作に影響するため、レールの曲率精度や形状の安定性が重要となります。
【板厚19mmの長尺R曲げ加工の難しさ】
板厚が19mmから25mmクラスの鉄材は、一般的な曲げ加工では対応が難しく、無理に加工すると割れや寸法ばらつきの原因になります。また、全長1750mmと長尺であるため、曲げ途中でのたわみや曲率の不均一も課題となります。
このような条件下では、ロール曲げ加工が有効な手法となります。複数のロールで徐々にR形状を形成することで、材料への負担を抑えながら安定した曲げ加工が可能です。
【ロール曲げ加工による安定したR形状】
本事例では、レーザー切断で外形を仕上げた後、ロール曲げ加工を行っています。長尺品でも一定の曲率を保てるよう、加工条件を調整しながら曲げを進めています。
ロール曲げは、一度で大きく変形させないためため、厚板でも割れや表面荒れが発生しにくい点が特長です。搬送レールのように連続したR形状が求められる部品に適した加工方法といえます。
【厚板用R曲げ金型を自社保有】
板厚19mm以上のR曲げに対応するため、厚板用のR曲げ金型を自社で保有しています。これにより、外注に頼ることなく、仕様に応じたロール曲げ加工が可能です。
加工条件や曲げ深さにもよりますが、R40程度までの曲げに対応しています。金型や設備を社内で管理しているため、試作や仕様変更にも柔軟に対応できます。
【搬送装置向けレール加工のポイント】
搬送用レールでは、以下の点が重要になります。
・長尺でも曲率が安定していること
・装置組み込み時に無理な調整が不要な形状
・厚板でも割れや歪みが発生しない加工
ロール曲げ加工と適切な金型選定により、これらの要求に対応しています。
【まとめ】
全長1750mm、板厚19mmの鉄製搬送レールは、ロール曲げ加工によって安定したR形状を実現しています。厚板用のR曲げ金型を自社保有することで、長尺・厚板といった条件にも対応可能です。搬送装置向けのレールや、厚板のR曲げ加工で課題を感じている場合の参考事例として活用できます。
【お問い合わせ先】
株式会社岩本鉄工所
石川県小松市吉竹町タ33番地
TEL:0761-22-1486
FAX:0761-21-7701
URL:https://www.tk-iwa.jp/
溶接板金加工.com:https://yousetsubankinkakou.com/
| 会社名 |
株式会社 岩本鉄工所 (いわもとてっこうしょ) |
エミダス会員番号 | 79122 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 石川県 小松市 |
| 電話番号 | 0761-22-1486 | FAX番号 | 0761-21-7701 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 48,100 万円 |
| 社員数 | 35人 | 担当者 | 岩本 純一 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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