建設機械部品
近年、車両全般における軽量化ニーズの高まりを受けて、アルミニウム素材を用いた構造部品の採用が増えています。その中でも、エネルギー効率を高めるために軽量化が特に求められるのが車両のフレームやベースパネルといった基幹部品です。
株式会社岩本鉄工所では、A5052材を使用したアルミ製ベースパネルの製缶加工に対応しており、1.0mm、1.2mm、1.5mmといった薄板の多品種少量生産や試作対応も可能です。今回ご紹介するのは、車両用途で採用された1550×1100mmサイズのベースパネルです。
【A5052の特性と採用理由】
A5052は、アルミニウム合金の中でも耐食性や成形性に優れた素材です。マグネシウムを主成分とした中強度の合金で、機械的性質と加工性のバランスが取れていることから、建築や自動車・鉄道分野などで幅広く利用されています。
特に今回のようなベースパネルにおいては、以下の点が採用理由として挙げられます。
・高い耐食性により、外部環境下での長期使用にも耐える
・軽量化により、燃費や駆動効率の向上に貢献
・溶接や曲げ加工にも対応可能で、複雑な形状にも柔軟に対応
【試作対応の柔軟さ】
岩本鉄工所では、アルミ製の試作案件にも対応可能な体制を整えています。A5052の薄板に対しても、ファイバーレーザー切断機による高精度加工と、機上測定に対応した6軸ベンダーによる高精度な曲げ加工が可能です。社内には12名の溶接技術者と5台の溶接ロボットを備え、品質と納期の両立を実現しています。
試作段階では、複数の板厚バリエーションによる構造強度と重量バランスの検証が可能で、VA/VE提案によって設計段階からの改善にも対応しています。
【一貫対応のメリット】
・レーザー切断から溶接、曲げ、組立、検査、出荷まで社内で一貫対応
・±0.5mmの加工精度と三次元測定機による検査体制
・ISO9001・14001取得済で、品質管理と環境配慮の両立
これにより、お客様の図面や仕様に対して、短納期かつ高品質なベースパネル製造が可能です。
【活用分野と事例】
このベースパネルは、主に以下のような用途で活用されています。
・車両の床板や構造支持部品
・エネルギー機器の筐体構造
・精密機器搭載用のベースプレート
例えば、ある車両メーカーでは、エンジンユニット搭載用のベースフレームとして、1.5mm厚のA5052を採用。軽量化と構造強度の両立が評価され、量産採用に至った事例もあります。
【製品詳細】
製品名:ベースパネル
素材:A5052(アルミ)
板厚:1.0mm、1.2mm、1.5mm
業界:車両一般
加工方法:製缶加工
寸法:1550×1100mm
【まとめ】
車両の軽量化・省エネ化において、アルミ製のベースパネルは高い効果を発揮します。株式会社岩本鉄工所では、A5052を用いた製缶板金加工の技術力と一貫生産体制により、多様なニーズに応じた製品供給が可能です。試作から量産まで柔軟に対応し、品質と納期の両立を実現します。
アルミ板金部品に関するご相談や、ベースパネルの軽量化・コスト最適化のご提案が必要な際は、下記までお気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
株式会社岩本鉄工所
石川県小松市吉竹町タ33番地
TEL:0761-22-1486
FAX:0761-21-7701
URL:https://www.tk-iwa.jp/
溶接板金加工.com:https://yousetsubankinkakou.com/
| 会社名 |
株式会社 岩本鉄工所 (いわもとてっこうしょ) |
エミダス会員番号 | 79122 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 石川県 小松市 |
| 電話番号 | 0761-22-1486 | FAX番号 | 0761-21-7701 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 48,100 万円 |
| 社員数 | 35人 | 担当者 | 岩本 純一 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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