建設機械部品
建設機械分野では、外装部品に対して高い耐久性と外観品質、さらには寸法の高精度が求められます。本記事では、スチール材を使用し、レーザー切断と曲げ加工を駆使して製作された外装カバーの事例をご紹介します。特に曲げ寸法の高精度公差や、外観への配慮が求められる製品において、当社の加工技術がどのように活かされているかを解説します。
【製品仕様】
製品名:外装カバー
素材:スチール(板厚:12mm)
業界:建設機械部品
加工方法:レーザー切断・曲げ加工
寸法:700×600×300mm
【高精度寸法公差の実現】
この外装カバーでは、曲げ角度に対する±0.01mmという厳しい寸法公差が指定されています。一般的に、板厚12mmの厚板スチール材に対しては、曲げによる反りや打痕の発生が懸念されますが、以下の工夫によりこれをクリアしています。
・角度センサー付きベンダー機による角度制御
・機上測定による即時フィードバック対応
・材料特性に応じた金型選定と圧力設定
これにより、量産においても安定した寸法精度を実現しています。
【外装部品としての意匠品質への配慮】
外装カバーは建設機械の外観に大きく関わるため、見た目の仕上がりにも配慮が必要です。特に曲げ部分に打痕が出ると、塗装後にも不具合として認識されてしまうことがあります。
弊社では以下の対策を行っています。
・非打痕金型の採用
・曲げ加工前のバリ取り・面取り処理
・作業者による前工程チェックと試し曲げ工程
これにより、外観部品としての高い品質が維持されています。
【加工技術と設備体制】
・レーザー切断:8.0kWディスクレーザー加工機(トルンプ社製)
・曲げ加工:角度センサー付きベンダー機(最大曲げ長さ3mまで)
・測定機器:三次元測定器・画像測定器による寸法検証
・対応素材:スチール、SUS材、アルミ材(厚板対応可)
厚板の加工は反りや歪みの制御が重要となりますが、弊社では溶接歪みの出にくい設計提案や、後加工による仕上げの精度確保も一貫して対応可能です。
【対応事例と活用シーン】
・油圧ショベルやホイールローダーの外装カバー部品
・重機キャビンの装甲部材
・特殊車両のリアカバーやエンジン周りの保護パネル
【まとめ】
厚板スチール材を使用した建設機械用の外装カバーにおいて、曲げ公差±0.01mmという高精度を実現しつつ、外観品質にも細心の注意を払った板金加工が可能です。見た目の美しさと機能性を両立させたい外装部品のご相談は、ぜひ岩本鉄工所までお気軽にお寄せください。
【お問い合わせ先】
株式会社岩本鉄工所
石川県小松市吉竹町タ33番地
TEL:0761-22-1486
FAX:0761-21-7701
URL:https://www.tk-iwa.jp/
溶接板金加工.com:https://yousetsubankinkakou.com/
| 会社名 |
株式会社 岩本鉄工所 (いわもとてっこうしょ) |
エミダス会員番号 | 79122 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 石川県 小松市 |
| 電話番号 | 0761-22-1486 | FAX番号 | 0761-21-7701 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 48,100 万円 |
| 社員数 | 35人 | 担当者 | 岩本 純一 |
| 産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
| 主要取引先 |
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