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【[ 技術事例 ]工法転換で47%コストダウン~電力業界実績あり!銅素材加工工法転換による大幅コスト削減~】
澤川鍛造工業株式会社は、軸受冷間鍛造品や油圧ポンプ部品の機械加工、アルミニウム製品の加工を得意とするメーカーです。今回は、銅素材の加工工法を切削加工から鍛造へ転換することで、47%ものコストダウンを実現した事例をご紹介します。
▼△ 課題:生産コストの高騰
大手電力部品メーカー様からのご相談により、本プロジェクトが始まりました。従来の切削加工ではコストがかさみ、特に180Aの電流を通す接点部品においては、バリの発生が大きな課題となっていました。バリが残ったままでは発火リスクがあるため、バリなしの高精度加工が必要です。これに対し、コスト削減とバリのない加工を実現する方法として、工法の転換が求められました。
▼△ 解決策:工法の転換と冷間鍛造の活用
当社では、切削加工から冷間鍛造へ工法を転換し、塑性変形を活用して部品の球面形状を精度高く成形しました。また、2箇所の穴加工もプレスを用いることで対応。これにより、切削加工に比べて材料の無駄を大幅に削減し、製造総コストを47%削減することができました。
▼△ 実績:大幅なコスト削減を実現した製品
■ 相談者:大手電力部品メーカー様
■ 製品名:トランス接点用部品(年間生産数:1000個)
■ 材質:タフピッチ銅
■ サイズ:180A用(60×40×12)、90A用(51×20×6)
今回の工法転換により、バリのない高精度な接点部品を効率的に生産することが可能となり、結果として製品の信頼性向上とコスト削減を同時に達成しました。これにより、当社は電力業界においても一層の信頼を得ることができました。
▼△ 澤川鍛造工業についてもっと知りたい方は・・・!!
[ 自社紹介 ] 澤川鍛造工業とは?~鍛造の名を持つ澤川鍛造工業が機械加工に特化する理由~
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【澤川鍛造工業で出来る事】
澤川鍛造工業では、旋削・切削加工および研削加工のプロフェッショナルとして、高精度な加工品の製造をさせていただいております。
また、材料や鍛造、表面処理など、様々な技術をもった優秀なパートナー企業とのネットワークも、弊社の強みの一つでございます。
私たちのネットワークを活かし、お客様の課題をワンストップで解決させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
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澤川鍛造工業株式会社
富山県高岡市戸出春日786
℡ : 0766-63-1263
担当者:澤川
会社名 |
澤川鍛造工業 株式会社 (さわかわたんぞうこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 79101 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 富山県 高岡市 |
電話番号 | 0766-63-1263 | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 42人 | 担当者 | 澤川 幸利 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 | ||
主要取引先 |
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