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金属をより硬く、摩耗に強くする方法として、「浸炭焼入れ」と「高周波焼入れ」という2つの技術があります。
どちらも金属の表面を処理しますが、やり方や使い道が違います。
▼△ 浸炭焼入れとは?
浸炭焼入れは、金属の表面に炭素を染み込ませて硬くする方法です。
処理方法:
金属を炭素がたくさんある場所で熱します。
熱によって、炭素が金属の表面に入り込みます。
急に冷やして、表面を固めます。
特徴:
表面は硬くなり、内側は柔らかいままです。
ギアやシャフトなど、強さと粘り強さの両方が必要な部品によく使われます。
大量の部品を一度に処理できます。
▼△ 高周波焼入れとは?
高周波焼入れは、特殊な電気(高周波電流)を使って金属の表面だけを素早く熱し、硬くする方法です。
処理方法:
高周波電流で金属の表面を短時間で熱します。
すぐに水や油で冷やして、表面を固めます。
特徴:
表面だけを素早く、均一に硬くできます。
小さな部品や精密な部品によく使われます。
必要な場所だけを選んで硬くできます。
処理が速いので、たくさんの部品を効率よく扱えます。
▼△ 2つの方法の主な違い
硬くする仕組み:
浸炭焼入れ:炭素を染み込ませる
高周波焼入れ:高周波電流で急速に熱する
処理仕方:
浸炭焼入れ:炉の中で大量に処理
高周波焼入れ:1つずつ外で処理
使い道:
浸炭焼入れ:全体的に強くしたい大きめの部品
高周波焼入れ:部分的に硬くしたい小さめの部品
処理時間:
浸炭焼入れ:時間がかかる
高周波焼入れ:比較的短時間で済む
▼△ 澤川鍛造工業についてもっと知りたい方は・・・!!
[ 自社紹介 ] 澤川鍛造工業とは?~鍛造の名を持つ澤川鍛造工業が機械加工に特化する理由~
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【澤川鍛造工業で出来る事】
澤川鍛造工業では、旋削・切削加工および研削加工のプロフェッショナルとして、高精度な加工品の製造をさせていただいております。
また、材料や鍛造、表面処理など、様々な技術をもった優秀なパートナー企業とのネットワークも、弊社の強みの一つでございます。
私たちのネットワークを活かし、お客様の課題をワンストップで解決させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
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澤川鍛造工業株式会社
富山県高岡市戸出春日786
℡ : 0766-63-1263
担当者:澤川
会社名 |
澤川鍛造工業 株式会社 (さわかわたんぞうこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 79101 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 富山県 高岡市 |
電話番号 | 0766-63-1263 | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 42人 | 担当者 | 澤川 幸利 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 | ||
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