自動車(試作)
重電
環境関連機器
【各種リーク検査の方法】
リーク検査方法には様々な方法がありますが、当社では下記リーク検査の対応が可能です。
①Heリーク検査(スプレー法) ・・・ワーク内部を真空に排気し、ワークの外側にHeガスを吹き付け、ワーク内部に流入するHeガスを検出します。
②Heリーク検査(真空フード法) ・・・ワーク内部を真空に排気し、ワーク全体をHeガスで覆い、ワーク内部に流入するガスを検出します。
③Heリーク検査(スニファー法) ・・・ワーク内部にHeガスを入れ、ワーク外部に流出するHeガスをプローブで吸い込み、漏れを検出します。
④加圧発泡検査 ・・・ ワーク内部を空気などで加圧して、外部に石鹸水などを塗布し、内部から出てくる気体を泡として検出します。
⑤加圧水没検査 ・・・ ワーク内部を空気などで加圧して、水などの液体の中に浸せきし、ワークから出てくる泡でリークを検出します。
【メリット・デメリット】
加圧発泡・水没検査は、(ワーク内への加圧が低圧であれば)比較的容易に対応することが可能ですが、検査者の目視による良否判定となる為、検出精度にバラつきが生じるデメリットがあります。それに対して、Heリーク検査では定期校正された検査装置を用いてリークを検知しますので、常に一定の検査精度であり、見落としによる品質トラブルといったこともありません。又、Heリーク検査(真空フード法)では、ワーク全体のリーク量を定量化することが出来ます。高度な気密性が要求される製品においては、リーク量が重要視されますので必然的にHeリーク検査の採用が多くなります。
【各検査の検知可能なリーク量】
加圧発泡検査 ・・・ 10^-1~10^-4 Pa・㎥/sec
加圧水没検査 ・・・ 10^-1~10^-3 Pa・㎥/sec
Heリーク検査(スプレー法) ・・・ 10-^9~10-^11Pa・㎥/sec (JIS Z2330記載 参考値)
Heリーク検査(真空フード法) ・・・ 10-^10~10-^12Pa・㎥/sec (JIS Z2330記載 参考値)
Heリーク検査(スニファー法) ・・・ 10^-6~10^-8Pa・㎥/sec (JIS Z2330記載 参考値)
上記の様に、Heリーク検査と加圧発泡/加圧水没検査では検知可能なリーク量の値が大きく異なる為、加圧発泡/加圧水没検査では検出不可のリークもHe検査では検出可能です。
リーク検査に関してご検討中であれば是非お気軽にご相談ください。
株式会社SOGA ℡ 027-620-5180
http://soga-iw.co.jp/
会社名 |
株式会社 SOGA (そが) |
エミダス会員番号 | 78723 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 群馬県 太田市 |
電話番号 | 0276-20-5180 | FAX番号 | 0276-20-5181 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 18人 | 担当者 | 佐藤 浩也 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて