建築部品
【バリとは】
バリとは、加工の際に材料の切断面や接合部に生じる不要な突起や出っ張りのことです。
バリが発生すると、製品の精度低下や組み立て不良、外観不良、さらには安全性の問題(怪我など)につながるため、発生原因の理解と対策は非常に重要です。
【バリが発生する原因は】
加工方法や材料、加工条件について様々です。
主な原因としては、
切削加工における削り切れない部品の塑性変形、
プレス加工における材料の引き伸ばし、
鋳造における型の隙間からの溶融金属の浸入などが挙げられます。
【切削加工におけるバリ発生の原因と対策】
~原因~
・切削条件の不適切(刃物の送り速度や切込み深さが合っていない)
・刃物の摩耗や欠けによる切れ味の低下
・材料の塑性変形により切断面が引き伸ばされる
・加工方法や工具の選定ミス
~対策~
・切削条件を適切に設定する
(送り速度、回転数、切込み深さの最適化)
・定期的に刃物を交換・研磨して切れ味を維持
・バリの出にくい工具形状を選択
・材料に適した加工方法を採用
・バリ取り工程を設ける
(研磨・ショットブラストなど)
【プレス加工におけるバリ発生の原因と対策】
~原因~
・金型の摩耗や破損による切断面の不良
・プレス力の不足または過剰で材料が完全に切断されない
・材料の変形や引き延ばしによる不均一な切断面
・材料の硬度や厚みに対して金型が合っていない
~対策~
・金型の定期メンテナンスと摩耗チェック
・プレス力や速度の適正管理
・材料特性に合った金型設計の採用
・バリ発生を最小限にする金型の仕上げ
・必要に応じてバリ取り工程を追加
【鋳造におけるバリ発生の原因と対策】
~原因~
・鋳型(砂型や金型)の隙間や不良による溶融金属の漏れ
・鋳型の組み立て不良や型合わせ不良
・鋳造圧力の過剰や温度管理の不適切による溶湯の浸入
・収縮や冷却不均一によるひずみ
~対策~
・鋳型の精密な組み立てと定期的なメンテナンス
・型合わせ面の隙間を最小限に抑える工夫
・鋳造条件(温度・圧力)の最適化
・バリ取り工程の導入
・適切な鋳型設計で溶湯の流れをコントロール
【黄銅(真鍮)加工におけるバリ発生の特徴】
黄銅は比較的柔らかく加工しやすいため、切削やプレス時に塑性変形しやすくバリが発生しやすい。
一方で、切削性が良いため、適切な刃物管理や加工条件設定でバリを抑制しやすい。
鋳造では、溶湯の管理が甘いとバリが多く発生しやすいため、鋳型の精度と組み立てが重要。
【真鍮(黄銅)加工専門】
・『真鍮(黄銅)加工品のことならお任せください!』
得意材質:真鍮(黄銅)・砲金(青銅)・アルミ・ステンレス
・『品質管理の徹底でより良い製品を提供します』
・工程内検査(3回/1日)に合格した製品のみを次工程へ流します。
黄銅鍛造から切削加工まで一貫生産いたします。
豊富な材料在庫により短納期にて対応が可能です。
高品質・低コストでの対応が可能です。
また、少ロットから数万個の対応可能です。
表面処理の対応も行っております。(酸洗い・ショット・メッキ等)
お気軽にお問い合わせください。
東伸株式会社
〒480-0142
愛知県丹羽郡大口町中小口2丁目287番地
TEL(0587)95-1741
FAX(0587)95-5382
URL.http://www.s-toshin.co.jp
E-mail:masanao@s-toshin.co.jp
担当:営業 祖父江
| 会社名 |
東伸 株式会社 (とうしん) |
エミダス会員番号 | 75765 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 丹羽郡大口町 |
| 電話番号 | 0587-95-1741 | FAX番号 | 0587-95-5382 |
| 資本金 | 9,450 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 25人 | 担当者 | 祖父江正直 |
| 産業分類 | 産業用機械 / 電子部品 / 輸送機器電装品 | ||
| 主要取引先 |
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