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硬度1000HV!無電解ニッケル(Ni-P/SiC)複合メッキ
無電解ニッケルメッキで驚異の硬度を実現!
目次
1. [無電解ニッケルメッキの驚くべき特性]
2. [硬度の秘密:熱処理と複合めっき]
3. [産業界での活躍:用途と事例]
4. [選ぶなら老舗の技術力:40年の実績]
5. [お客様の声:満足度の高さ]
●無電解ニッケルメッキの驚くべき特性
皆さん、こんにちは!今日は、めっきの世界で注目を集める「無電解ニッケル(Ni-P)メッキ」についてお話しします。これが、ただのめっきじゃないんです。
まず、この無電解ニッケルメッキ、均一な膜厚で部品を覆えるんです。複雑な形状の部品でも、隅々まできれいにコーティングできる。これって、すごいことなんです。電気めっきだと、電流の流れによって膜厚にムラができやすいんですが、無電解ニッケルめっきならそんな心配なし!
そして何といっても、この無電解ニッケルめっき、硬度がハンパないんです。普通の電気ニッケルめっきの硬度が200~300HVくらいなのに対して、無電解ニッケルめっきは500~600HVもの硬度を持っています。さらに熱処理をすると、なんと850HV以上にもなるんです!これはもう、まさに「鋼鉄の如し」ですね。
●硬度の秘密:熱処理と複合めっき
ここで、もう少し硬度の話を掘り下げてみましょう。無電解ニッケルめっきの硬度を決める要因は主に二つあります。
1. リン含有量
2. 熱処理
リン含有量は、低リン(1~5%)、中リン(6~9%)、高リン(10~14%)の3種類に分類されます。一般的に、析出状態(めっきしたまま)では低リンタイプが最も硬く、600HV以上の硬度を示します。
しかし、ここからが面白いんです。熱処理を施すと、硬度がグッと上がるんです。例えば、400℃で1時間熱処理すると、硬度は850HV以上にもなります。これは、熱処理によってニッケルとリンの金属間化合物が形成されるためです。
さらに、最近では複合めっき技術も進化しています。例えば、無電解Ni-P/SiCコンポジットめっきでは、炭化ケイ素(SiC)粒子を分散させることで、さらなる高硬度化が可能になります。これにより、1000HV以上の硬度を熱処理なしで実現できるんです。
「そげな硬いめっきがあるんかいな?」って思われるかもしれません。でも、本当にあるんです。そして、この驚異の硬度が、様々な産業で重宝されているんです。
●産業界での活躍:用途と事例
無電解ニッケルめっきの用途は実に幅広いんです。
例えば:
1. 自動車産業:エンジン部品、ブレーキ部品
2. 航空宇宙産業:タービンブレード、油圧機器
3. 電子産業:ハードディスクドライブ、プリント基板
4. 化学プラント:バルブ、ポンプ部品
5. 食品機械:製造ライン、調理器具
特に、耐摩耗性や耐食性が求められる部品に最適なんです。例えば、ある加工メーカーさんでは、ピストンリングに無電解ニッケルめっきを採用して、摩耗を大幅に減らすことに成功しました。
また、機械加工の分野では、めっきの均一性と耐食性が評価されて、複雑な形状の混合機の内部にも使用されています。これにより、機械の寿命も延ばすことができたんです。
●選ぶなら老舗の技術力:40年の実績
さて、ここまで無電解ニッケルめっきの素晴らしさをお話ししてきましたが、やっぱり重要なのは、それを扱う技術力なんです。
私どもには、無電解ニッケルめっきに約40年の実績があります。この長年の経験から、低リン・中リン・高リンの無電解Ni-Pめっきを全て網羅し、お客様のニーズに合わせた最適なめっきを提供できるんです。
さらに、最新の設備と徹底した品質管理で、常に高品質なめっきを提供しています。ISO 9001:2015とISO 14001:2015の認証も取得しているので、品質と環境への配慮も保証済みです。
●お客様の声:満足度の高さ
実際に、多くのお客様から高い評価をいただいています。
ある部品加工メーカーの方からは、「複雑な形状の部品でも均一な膜厚で仕上げてもらえて、性能が大幅に向上した」というお声をいただいています。
また、機械装置メーカーの方からは、「耐食性と硬度の両立で、機械のメンテナンス頻度が減り、コスト削減につながった」という嬉しい報告もいただいています。
弊社と取引を開始したお客様から、「アサヒさんのメッキは今までのとこと比較してきれいだよ」とよく伺います。
このように、無電解ニッケルめっきは、様々な産業で革新をもたらしています。ぜひ御社の製品を、弊社の技術で進化させてください?
詳しい情報が欲しい方は、ぜひ資料をダウンロードしてください。きっと、御社の製品に新たな可能性が見えてくるはずです。きっと、新しいアイデアが生まれるはずです。
【資料ダウンロードURL】:https://ja.nc-net.or.jp/company/75211/dl/catalog/199860
また、具体的な技術相談・試作メッキ・見積りのご依頼も承っております。お気軽にお問い合わせください。
【技術相談・見積依頼フォームURL】:https://ja.nc-net.or.jp/company/75211/inquiry/
めっき技術の進化が、御社の製品の進化につながります。一緒に、新しい可能性を探っていきましょう!
株式会社アサヒサーテクノ
〒693-0043 島根県出雲市長浜町516-27
TEL: 0853-28-2221
FAX: 0853-28-2561
HP: http://www.asahi-st.jp/
会社名 |
株式会社アサヒサーテクノ (あさひさーてくの) |
エミダス会員番号 | 75211 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 島根県 出雲市 |
電話番号 | 0853-28-2221 | FAX番号 | 0853-28-2561 |
資本金 | 1,400 万円 | 年間売上高 | 34,000 万円 |
社員数 | 23人 | 担当者 | 木下 敦仁 |
産業分類 | 工作機械 / OA機器 / 電子部品 |
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