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【面取りの種類 ~糸面取り・C面取り・R加工~】
「面取り」は、製品の製作に用いられる用語で、物体の角を斜めに削り落とすことです。
この作業をすることにより、相手部品に対する干渉防止や怪我の防止をすることができます。
面取りの仕方は「C面取り」・「R加工」・「糸面取り」の3種類あります。
以下、それぞれの特徴について説明していきます。
〚C面取り〛
C面取りは、組立性の向上や怪我を防止する目的で、尖った角を斜め(45°)に切落とします。
角部から矢印をひっぱり「C1」や「C5」などと指示されますが、これは角の先端から半直線上に両サイド何ミリずつ移動した位置から切削をするかを表す数値です。
掲載写真の表記だと、角の先から半直線上に両サイド0.5mmの地点まで進んだところから斜めに切削する指示となります。
〚R加工〛
R加工は、「R面取り」や「ラウンド加工」とも言われます。
角を丸めて怪我を防止する役割に使われることが多く、その他、構造強度の低下防止といった目的等にも用いられます。
C面取りと同様に角部から矢印をひっぱり「R0.5」や「R3」などと指示されますが、これは、角の先端から半直線上に両サイド何ミリずつ移動した部分を中心に円形の切削を行うかを表す数値です。
〚糸面取り〛
糸面取りは、製品の角のバリ等で怪我や他製品を傷をつけない為に、鋭利な部分(エッジ部)を落とす用途として主に用いられています。
C面取りの応用となり、3つのタイプの中で最も製品の形状を変えない面取りの方法です。
糸面取りは、削る範囲に指定がないため作業員一人ひとりの塩梅になりますが、一般的に0.1~0.3mm程度の範囲で加工されます。
製造業の豆知識 一覧 ~工場用語・機械工作用語~
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