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研削加工とは、砥石(といし)を使って金属や素材の表面を削り取り、寸法精度や表面の仕上がりを整える加工方法です。
非常に高い精度が求められる部品の製作に適しており、特に硬度が高い材料や鏡面仕上げが必要な部品に活用されています。
他の加工方法では実現しにくいミクロン単位の精度と滑らかな仕上がりが得られる点が、研削加工の最大の特長です。
【研削加工の種類と特徴】
研削加工にはいくつかの種類があり、加工の目的や用途に応じて使われます。
平面研削
→平らな面を高精度に仕上げる加工方法。金型部品や自動機部品の平面仕上げに適しています。
円筒研削
→円柱状の部品の外径や内径を高精度に仕上げる方法。シャフトやピンなどの部品加工に活用されます。
内面研削
→円筒状の部品の内側を削る加工で、ベアリングやギアの内径加工に適しています。
工具研削
→切削工具の刃先を研磨して再生させる加工方法。ドリルやエンドミルなどの再研磨に用いられます。
【研削加工の活用例】
研削加工は、以下のような分野で活用されています。
金型部品:精密な寸法精度が求められるプレス金型や射出成形金型の部品製作に最適です。
自動機部品:搬送装置やロボット部品など、スムーズな動作が求められる部品の仕上げに使用されます。
精密機械部品:医療機器や航空機部品など、限りなく高い精度が求められる部品の仕上げに耐えません。
【放電の強み】「おまとめ加工サービス」の魅力
放電では、研削加工に加えて、切削加工や放電加工も含めた「おまとめサービス」を提供しています。以下の3つの強みが、放電ならではのポイントです。
■ 独自の「レイアウト加工」
放電では、異なる形状のパーツを1枚のプレート上に設計し、複数の図面を一度に段取りする「レイアウト加工」を採用しています。これにより、多品種少量生産から量産加工まで効率的に対応可能です。
■ 切削・放電・研削の一貫対応
放電では、切削加工、放電加工、研削加工を1社でまとめて対応します。工程ごとに異なる業者へ依頼する手間が省け、品質のバラツキを覚悟、納期短縮にもつながります。
■ 多能工スタッフによる柔軟対応
放電の技術者は、**設計から加工、検査までを1人で対応できる「多能工」**のエキスパートです。
工程ごとに担当者が変わらないため、情報共有のズレがなく、緊急の手続きや仕様変更にもスピーディに対応可能です。
お問い合わせ先
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株式会社 放電
〒989-6311 宮城県大崎市三本木坂本字青山39-2
TEL:0229-52-2161
FAX:0229-52-2500
HP:http://www.t-hoden.co.jp/
会社名 |
株式会社 放電 (ほうでん) |
エミダス会員番号 | 74569 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 宮城県 大崎市 |
電話番号 | 0229-52-2161 | FAX番号 | 0229-52-2500 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 15,000 万円 |
社員数 | 13人 | 担当者 | 郷古 光祐(ゴウコ ミツヒロ) |
産業分類 | AV機器 / 通信機器 / 電子部品 | ||
主要取引先 |
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