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放電加工とは、電極と加工物中に放電を発生させ、その熱で金属を溶かしながら形状を整える加工方法です。
電気が流れる素材であれば、高い金属や複雑な形状の加工にも対応可能なため、金型部品や精密機器の部品加工に広く活用されています。
放電加工の最大の特長は、切削工具では加工が難しい材料や微細加工に対応できることです。
【放電加工の種類と特徴】
放電加工にはいくつかの種類があり、加工の目的や用途に応じて使われます。
ワイヤーカット放電加工
→細いワイヤー電極を使用して、複雑な形状や微細加工に対応します。金型部品や精密機械部品の加工に最適です。
型彫り放電加工(EDM)
→ 電極を型の形状に成形し、金属を溶かしながら加工する方法です。凹凸のある複雑な形状や金型製作に適しています。
細穴放電加工
→微細な穴を高速で開ける加工方法です。冷却穴やオイルホールなど、深く深い穴の加工に最適です。
【放電加工の活用例】
放電加工は、以下のような分野で活用されています。
〇金型部品:プレス金型や射出成形金型など、高精度な形状が求められる加工に最適です。
〇精密機械部品:電子機器や医療機器の部品など、複雑な形状や微細な加工が必要な部品に対応します。
航空機・自動車部品:耐熱性や強度に優れた金属の加工にも適しています。
【放電の強み】「おまとめ加工サービス」の魅力
放電では、研削加工に加えて、切削加工や放電加工も含めた「おまとめサービス」を提供しています。以下の3つの強みが、放電ならではのポイントです。
■ 独自の「レイアウト加工」
放電では、異なる形状のパーツを1枚のプレート上に設計し、複数の図面を一度に段取りする「レイアウト加工」を採用しています。これにより、多品種少量生産から量産加工まで効率的に対応可能です。
■ 切削・放電・研削の一貫対応
放電では、切削加工、放電加工、研削加工を1社でまとめて対応します。工程ごとに異なる業者へ依頼する手間が省け、品質のバラツキを覚悟、納期短縮にもつながります。
■ 多能工スタッフによる柔軟対応
放電の技術者は、**設計から加工、検査までを1人で対応できる「多能工」**のエキスパートです。
工程ごとに担当者が変わらないため、情報共有のズレがなく、緊急の手続きや仕様変更にもスピーディに対応可能です。
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【お問い合わせ先】
株式会社 放電
〒989-6311 宮城県大崎市三本木坂本字青山39-2
TEL:0229-52-2161
FAX:0229-52-2500
HP:http://www.t-hoden.co.jp/
会社名 |
株式会社 放電 (ほうでん) |
エミダス会員番号 | 74569 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 宮城県 大崎市 |
電話番号 | 0229-52-2161 | FAX番号 | 0229-52-2500 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 15,000 万円 |
社員数 | 13人 | 担当者 | 郷古 光祐(ゴウコ ミツヒロ) |
産業分類 | AV機器 / 通信機器 / 電子部品 | ||
主要取引先 |
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