ミクロ発條は1954年に創業。カメラ用ばねの生産からスタートしました。その後、世の中の進歩と共にフィールドを拡げ、半導体検査部品、文具、電子機器や自動車部品など、世界各地のさまざまな分野で私たちの精密ばねが活躍しています。海外の拠点は中国嘉善と大連、そしてマレーシア。従業員はグループ全体で600名を数えます。 他と同じものをつくるだけでは付加価値は生まれない。私たちは、誰にも真似できない高品質な精密ばねをつくることに特化し、技術を磨いてきました。現在では、ミクロ発條は世界で最も小さなばねをつくることができます。例えば、ボールペンの先端の球を内側から支えるばねは、髪の毛よりも細い金属でつくる精密ばねです。この製品では国内外でTOPシェアを獲得しています。 今後、私たちのフィールドは「あったら便利なもの」から「なくてはならないもの」へと変化していくと思います。特に医療分野で、微細ばねの求められる役割は大きいと思います。効率化はもちろん大切ですが、それ以上にオリジナリティこそ重要だと思ってきました。だから生産設備も自分たちでつくる。今後も、誰にも真似できないオリジナルな製品を産み出し続けたいと思っています。職場が楽しくないと人生はおもしろくないと思っています。従業員にもそう思って欲しい。経営者と従業員の垣根もいらないと思います。共にがんばる仲間であり、世界を横断するチームです。世界各地で活躍する従業員みんながファミリーなんです。
最終更新日:2023-08-01
【経営理念】
「品質はすべての要である。」
株式会社ミクロ発條は、ここに携わるすべての人々に期待される企業でありたい。
そのためには、製品品質はもちろんのことそれぞれの仕事、
サービスにおいて品質が優先されなければならない。
なぜならば、良い品質を維持し続ける事はあらゆる無駄を省き
低コスト化を可能にし仕事に余裕がうまれ
ひいてはより良いサービスと競争力ある価格を提供しうる。
強い体質の企業を創る事こそ
共に働く者が働き甲斐と充実した福利を得ることと確信する
【ブランドヴィジョン】
あらゆる困難にもへたらず世界一のばねでお客さまをとりこにする
ばねは、何度も圧縮を繰り返すと反発力が減少し弱くなっていきます。
これをばねが「へたる」と言います。
私たちは、時代の変化とともに繰り返し立ちはだかるあらゆる困難にもへたらず、
最新の技術と創造性をもって、お客さまがとりこになるような世界一のばねを作り続けたい。
太く力強い4本の足でしっかりと大地を踏みしめ、食らいついたら離さないブルドッグのような粘り強さをもって、お客さまの感動と喜ぶ笑顔を原動力に、世界一のばねづくりにこれからも挑戦し続けます。
【ミクロ発條のコアバリュー】
①生産キャパシティ
世界一の極細線加工設備を保有、設備が充実しているため、量・質ともに、安定して
顧客要求をこなせる
②顧客ニーズ対応力
自社での設備開発、高い技術力、柔軟でスピーディな対応力で、どんな顧客ニーズに
も合わせて、形状、機能、素材などから独創的な設計・開発ができる
③問題解決力
自社内の充実した解析装置と、高いばね解析能力により、リスクの洗い出しや、問題
発生の際は最短で原因を解明し、対処できる
④グローバル対応力
日本から世界中の顧客への対応、海外拠点との連携によるグローバルな対応が可能である
【CSR方針】
「ミクロ発條に関わる人々のウェルビーイングを目指し、
持続可能となる地域社会および地球環境の発展に取り組みます」
最終更新日:2023-08-01
●品質基本方針
当社は、顧客要求品質に適合する安定した品質サービスを提供 します
現場、現状、現物に立ち返り、品質の維持向上に全員参加で継続的に努めます
最終更新日:2022-11-17
●環境基本方針
1 当社は 、 環境マネジメントシステム の 構築 および 運用 に継続的に取り組み
環境保全活動を推進します
2 環境汚染予防のため、 環境 関連 法規制 および顧客の 要求事項 を 順守 し
製品含有化学 物質 管理 体制の 構築 および 運用 に取り組みます
3 生産活動によって生じる環境負荷を低減するために
整理整頓され、 無駄なものがないクリーン工場 の実現を 目指し ます
最終更新日:2022-11-17
●会社沿革 |
1954年 長野県諏訪市にミクロ発條製作所創業 |
1957年 株式会社ミクロ発條に改組 |
1969年 現在地に移転、本社工場新築 |
1974年 本社工場改築 |
1978年 小島嘉三 社長退任/小島正也 社長就任 |
1985年 長野県富士見町にインサートモールディング工場新設 |
1990年 3階建工場・事務所新築 本社工場増改築 |
1991年 資本金5,000万円に増資 |
1997年 小島信勇 社長就任 |
1998年 宮城県大崎氏に古川センター新設 |
2001年 工場・事務所・食堂増改築 |
2007年 PCセンター・研究開発室・事務所改築 |
2011年 小島信勇 会長就任/小島拓也 社長就任 |
2013年 富士見工場自動車コイル用ばね工場として再稼働 |
2014年 中小企業医療機器開発ネットワークSESSAに参画 |
2017年 小島信勇会長 旭日単光章叙勲 |
ものづくり大賞NAGANO2017グランプリ受賞 |
2018年 小島拓也社長 第35回優秀経営者顕彰・日刊工業新聞社賞受賞 |
2020年 第53回グッドカンパニー大賞特別賞受賞 |
2023年 本社工場社屋移転・建設中(2024年6月竣工予定) |
●海外事業展開 |
1990年 マレーシア クアラルンプールに海外初の生産拠点としてMIKURO METAL SDN.BHD設立 |
2003年資本金RM1100000.00 |
1996年 中国上海市に上海米克羅弾簧有限公司設立 |
1998年 上海市外高橋保税区に上海米克羅貿易有限公司設立 |
2001年 中国大連保税区に米克羅弾簧(大連)有限公司設立 |
2006年 天津分公司(営業所)開設 |
2007年 米克羅弾簧(大連)有限公司を規模拡大のため同区内に移転開業 |
2007年 上海米克羅弾簧有限公司を規模拡大のため上海市松江区に移転開業 |
2008年 米克羅弾簧(大連)有限公司 資本金USD2,500,000に増資 |
2009年 上海米克羅貿易有限公司 資本金USD1,000,000に増資 |
2009年 上海米克羅弾簧有限公司 資本金USD1,370,000に増資 |
2021年 中国浙江省嘉興市に嘉興工場設立 |
最終更新日:2023-07-31
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて