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カーナビ内部で使用される黄銅製部品は、見えない場所で製品の性能を左右する重要な役割を担っている。今回取り上げるのは、真鍮(NB5S)を使用したΦ12の精密部品。加工ではわずかなズレが性能に影響するため、高度な切削技術と安定した量産体制が必要となる。特にこの部品は溝の形状が特徴的で、NC複合自動旋盤による一発加工が欠かせない。
◇黄銅Φ12カーナビ部品とは?
この製品は、カーナビの回転制御や信号伝達部などで使われる構造部品。素材に選ばれたNB5Sは、導電性・耐食性に優れており、内部摩耗や振動によるトラブルを防ぐ点で最適。外径12ミリという小径ながら、複雑な溝形状が加工の難しさを増している。
◇製品詳細
材質:黄銅(NB5S)
外径:Φ12
形状:外周に均等な深溝を施した中空円筒形
使用環境:自動車内部(カーナビ制御ユニット)
量産対応:試作1個~月産400万個まで対応
寸法精度:内径管理±4μ、外径同軸度±5μ程度を実現
◇特長
・ミクロン単位での寸法制御が可能
・内径・外径・溝形状を一工程で同時加工
・表面粗さやバリ処理も社内一貫対応
・量産でも品質のバラつきが極めて少ない
・ISO9001・エコアクション21取得済み
◇使用例
・自動車のカーナビシステム制御ユニット
・ロータリーエンコーダ部品
・高精度センサー保持機構
・振動や摩耗に強い部品を求める電子機器全般
◇加工方法
使用されている主力設備は、ツガミ製NC複合自動旋盤「B0126-III」や「B0206-III」。素材供給から切削、ミーリング、内外径加工、外周溝の形成まで全てをワンチャックで実施。刃具の摩耗状況は常時監視されており、定期交換によって常に同一条件での加工が維持されている。加工後は東京精密製の真円度測定機やミツトヨの顕微鏡で厳密な検査を行い、品質の安定性を確保。
◇取組み
全社員がQC検定4級以上を取得しており、現場でも確実な品質管理が根付いている。また、全工程にわたり加工履歴を記録することでトレーサビリティを確保。さらに、使用電力には再生可能エネルギーを採用し、CO2排出ゼロの生産体制を推進中。人材面でも多様性を重視し、外国人スタッフの活躍も進んでいる。
◇まとめ
見た目はシンプルな黄銅部品。しかし、その加工には緻密な技術と豊富な経験が込められている。精度と安定供給が求められる自動車業界でも、信頼を得ている理由がここにある。複雑形状や精密加工に課題を抱えているなら、こうした実績と体制を持つ加工先を頼るべきだ。
※掲載画像はイメージです。
◆企業情報
三鎮工業株式会社
本社工場
〒205-0023 東京都羽村市神明台4-10-10
TEL:042-513-0718 FAX:042-513-0719
第2工場
〒205-0002 東京都羽村市栄町3-3-5
TEL:042-578-8920 FAX:042-578-8921
ホームページ: https://sanshin-i.com/
GoogleMap: https://maps.app.goo.gl/qYb4CycoYEeayFNG7
| 会社名 |
三鎮工業 株式会社 (さんしんこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 73813 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 羽村市 |
| 電話番号 | 042-513-0718 | FAX番号 | 042-513-0719 |
| 資本金 | 2,035 万円 | 年間売上高 | 170,000 万円 |
| 社員数 | 45人 | 担当者 | 山田浩司 |
| 産業分類 | 家電 / 電子部品 / 医療機器 | ||
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