アルミ(CB56)を使ったモーター部品の製作は、内径管理値が5μと極めて高精度な要求があり、これに加えて内径面の粗度0.2aを達成するという大変さがあります。
1/100～1/1000mmの精度範囲で加工を行うには、複合旋盤を用いながらも試行錯誤が続く。
思い通りの仕上がりにたどり着くまでには時間と技術が必要で、特に高精度な管理が求められる部分では、緊張感が走る場面も多かったです。

【アルミ(CB56)とは？】
アルミ(CB56)は軽量で耐食性に優れた素材で、多くの精密部品に使われています。
この素材は、その特性からモーター部品など、軽くて強い製品を必要とする分野で活躍しています。
特に内径加工においては、アルミ特有の柔らかさが加工の難易度を上げる一因となります。

【使用例】
・モーター部品
・航空機部品
・自動車部品
・ロボット機器

【加工方法】
NC複合自動旋盤「ツガミ S206」や「シチズン L20-XII」を使い、1/1000mmの精度を目指した微細な切削加工が行われます。
複雑な形状や高精度な内径加工を一度に行えるため、効率が良く、さらに内径面粗度0.2aという滑らかな仕上がりも実現可能です。これにより、顧客の求める厳しい基準にしっかりと対応できる体制が整っています。

【取組み】
高精度な部品を作るために、常に最新の設備と刃具を導入しています。
また、スタッフ全員がQC検定4級以上を取得しており、常に品質向上に努めています。製作のたびに新しい課題に直面し、それを乗り越えることで技術がさらに磨かれる。寸法公差や面粗度の厳しい管理が求められる中で、チーム全体で成功に向かって走り続けています。


【まとめ】
モーター部品に限らず、精度と品質にこだわった部品製作はお任せください。私たちの持つ技術力と経験で、どんな難しい案件も解決します！困難な課題こそ、挑戦のしがいがあります。お問い合わせお待ちしています！


◆企業情報
三鎮工業株式会社

本社工場
〒205-0023　東京都羽村市神明台4-10-10
TEL：042-513-0718　FAX：042-513-0719

第2工場
〒205-0002　東京都羽村市栄町3-3-5
TEL：042-578-8920　FAX：042-578-8921

ホームページ: https://sanshin-i.com/
GoogleMap: https://maps.app.goo.gl/qYb4CycoYEeayFNG7