初めまして。第一化学工業株式会社 社長の泉です。
当社は創業以来一貫してクロームメッキ専門工場として歩んできました。
多くのメッキ工場の中で、クロームメッキ専門というのは比較的数が少ない方ですが、
中でも精密メッキを得意とするメッキ屋は非常に少ないと思います。
「どこへ出しても出来ない」「こんな細かな処までメッキが出来るのか」
などのお悩みがありましたら、ぜひ一度お声を掛けて下さい。
きっとご満足いただける回答をお出し出来ると思います。
さて、いま世界の経済は近年にない状況に追い込まれています。
一国の事情が全世界へと波及するいわゆるグローバル化が進んでいます。
我が日本では、少子高齢化や物あまり、失業者増大、赤字財政等々…。
右を向いても左を見ても庶民の暮らしに明るさが見い出せません。
でも、こんな時こそ、世の中は価値のあるものを求めています。
貴社も高い技術力を売り物にされていると思います。
貴社のニーズにお応えできる当社の技術力を認めていただき、
貴社のご発展に向けお手伝いの一端ができれば・・・と考えています。
行 動 宣 言
1. 当会社は、お客様のご信頼にお応えし
最高の製品・最良のサービスをご提供します。
2. 当会社は、常に新しい技術の開発に挑戦し
お客様のお役に立てることを喜びとして日々研鑚努力を続けます。
3. 当会社は、共生する社会の一員として
法令および社会の規範を守り誠実に業務を
遂行します。
4. 当会社は、地域社会の発展に貢献するとと
もに地球環境の保護にも積極的に取り組みます。
第一化学工業株式会社
最終更新日:2012-02-13
会社の理念
【会社の幸せと人々の幸せ】
人を自然人といい、会社を法人といいます。
堅い話をするようで恐縮ですが、法律的にいうとこうなります。
会社は法律によって成立(設立)していますが、人と同じように生きています。
生きていくためには当然に収入がなくてはなりません。
会社は、いろいろな経済活動をすることによって社会の中で収入を得て生きているのです。
経済活動をするということは、即ち利益を得るために活動することです。
もし、利益を得ることを目的としないのであれば最初から公益法人にすればいいのです。
言い換えれば、会社というのは生まれながらにして宿命的に利益を上げる義務を負っている
ということになるのです。
ところで大変唐突な話ですが「人は何のために生きるのか」「人の幸せとは何なのか」ということを考えたことがありますか。
誰もが一度や二度真剣に、いや深刻に考えた経験があると思います。
しかし、この問いに答えることは非常に難しいことです。それは、その人その人で
人生観や価値観が違いますし、生い立ちや生き方、生活環境も違うからです。
どうせ短い一生だから、自分自身のために自由に生きるんだ。という人もいるでしょう。
また、自分の家族のため、会社のため、あるいは、世界平和のためという壮大な理想を
持っている人もいるかも知れません。
そういう生き方に幸せを感じて生きていけるという人がいれば、それが、一番幸せな人かも知れません。
この問いは、人間としての一生のテーマであり、永遠のテーマです。
私は、宗教家ではありませんし、倫理研究者でもありません。唯の一中小企業の経営者に過ぎません。
でも、いつも何か事が起こると、この問題について考えさせられてしまいます。
さて、私は冒頭で、会社は法人という“人”であり、生きるためには利益を上げなければならないと
いいましたが、それでは、いったい次の問いに何と答えたら良いのでしょうか。
「会社は、儲けるためにのみにあって良いのか」
「会社は、誰のためにあるのか」などの問いかけです。
でも、行き着く結論はいつも「自利とは即ち利他をいう」ことなのです。
それは、「広く世のためになる」ことを意味しています。
何か人の為になったとき、困難に遭遇した人を救ってあげられた時、
私達は「あゝ良かった」「あゝ自分も安心した」と思う事でしょう。
私達の心の中には、いつも、誰しもそういう優しい心があるものなのです。
それを、成し遂げた時に心の中に大きな満足感や達成感が沸いてくるのでしょう。
人の為になった時のうれしさが、つまり幸福感なのです。
これが「自利とは即ち利他をいう」と、いう事なのです。
先に、お話したように会社の存立は、利益が上がらなければ不可能となります。
ですから、会社は、そこそこに儲からなければなりません。でも、儲けるだけでよいのでしょうか。
会社だけ儲かって社員が苦しむというのは良くありません。
会社が儲けると同時に社員も幸せにならなくては意味がありません。
会社あっての社員ですけど、また、社員あっての会社でもあるのです。
経営者という者は、社員の明るい笑顔を見ることが、大変うれしいものです。
会社が儲かったら、次に何をするべきなのでしょうか。
それは、儲けの何分の一かは社会に還元することです。
働く国民の全体がその働いて得た収入の一部を社会に還元することです。
これがなかったら社会そのものが成り立ちません。これが、税金です。
当社では、計算上出た税金は、きちんと、喜んで納めております。
税金を納めて初めて社会の一員と認められるのです。納税は義務であり、
生きるためのコストだと考えています。さらに、当社では、毎年利益の何パーセントかを
日本赤十字社に寄付をしておりますが、これも広い意味で税金の一部だと思っています。
世の中は、“共存共栄”です。自分だけ幸せ。なんて絶対ありません。
良い製品を造り、元気な社員と共に努力を重ね、人々の幸せと社会の発展のために
貢献できれば経営者として、これ以上の幸せはありません。
最終更新日:2012-02-13
当社では、公害ゼロを目指して、排気や排水設備を完備しています。
有害排気ガスをシャワー洗浄して無公害化したり、薬品で汚染された
廃液を浄化設備で純水に戻して再利用したり、床に特殊耐水防護工事を施して、
有害物質・薬品による土壌汚染をゼロにするなど、社員の健康や近隣への対応に配慮しています。
平成23年に〝エコアクション21〟の認定も取得しています。
最終更新日:2012-05-01
沿革 |
1963年(昭和38年)1月 資本金700万円「第一化学工業株式会社」を設立 |
めっき槽1槽で稼働 |
1964年 めっき槽を1槽増設し計2槽で稼働 |
1977年 資本金を1,000万円に増資 めっき槽を1槽増設し計3槽で稼働 |
2001年 新社屋落成 |
2002年 ホームページを開設 |
2005年 ホームページを更新 |
2005年 めっき槽を1槽増設し計4槽で稼働 |
2006年 隣地に工場を増設 めっき槽も2槽増設し計6槽にて稼働 |
環境保全装置に投資し、外部への有害物質の排出をゼロにした |
2008年 高効率浴を導入 エコアクション21 取得に向け活動開始 |
2009年 新整流器2台導入 |
2011年 エコアクション21 認証・登録 取得 |
最終更新日:2011-04-27
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