熱処理・塗装設備
・熱処理炉仕切り扉の重要性と高品質砂型鋳造
熱処理炉内部に設置される仕切り扉は、炉本体が持つ高温環境に恒久的にさらされる部品です。
特に、金属部品の焼入れや焼戻しといった処理が行われる炉の内部では、優れた耐熱性を持つことが重要です。
私たち旭電気製鋼株式会社では、砂型鋳造技術を駆使し、SCH22という高耐熱鋼を用いて、耐久性と気密性が必要とされるこの重要部品を製作しています。
高温環境下でも安定した性能を発揮する仕切り扉を設計・製造することで、熱処理工程においての信頼性向上に大きく貢献します。
・優れた耐熱性と断熱性を両立した仕切り扉の加工技術
熱処理炉内部では、数百度から千度に至る高温環境が常に存在しています。
そこで重要になるのが、仕切り扉がその熱にどれだけ耐えられるかという「耐熱性」です。
我々が手掛ける仕切り扉は、砂型鋳造技術で成型され、特に耐熱特性の高いSCH22を使用しています。
この素材により、長時間の高温環境でも変形や劣化を最小限に抑えます。
また、炉内温度を効率的に保持するためには、断熱性も不可欠です。この点においても、私たちの鋳造技術は抜群の断熱性能を提供し、炉の全体効率を大きく向上させます。
・高い気密性が均一な熱処理を実現
仕切り扉に求められるもう一つの重要な機能が「気密性」です。
炉内の温度と雰囲気が一定に保たれなければ、高品質な熱処理を実現することは難しくなります。
砂型鋳造で形成された扉は、高温による膨張を最小限に抑える一方、炉外の酸素や温度が炉内に影響を及ぼさないよう、しっかりと密閉します。
この高精度な気密性により、熱処理工程の品質を向上させ、お客様に安定した処理結果を提供しています。
▼画像製品情報
・製品名:熱処理炉の仕切り扉
・業界:炉内部品
・サイズ:80㎏
・材質 :SCH22
・ご要望に合わせたカスタマイズ加工が可能です
私たち旭電気製鋼株式会社では、1個からの試作品製造にも対応しており、少量生産から量産案件まで、柔軟に対応いたします。部品設計に関しても、特殊材質にも対応しているため、お客様が求める仕様に合わせた最適なご提案が可能です。実績として、耐熱トレーや排出樋など、様々な分野の耐熱鋼部品を製造して参りました。熱処理炉内部の仕切り扉に関しても、お客様の求める耐熱性・断熱性・気密性を確保しつつ、ご要望に合わせたカスタマイズ加工を承ります。
詳細はPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問合せください。
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旭電気製鋼株式会社
〒445-0005 日本 愛知県 西尾市家武町 長台8
TEL: 0563-65-2101
FAX:0563-52-1179
HP:http://asahi-dnk.co.jp
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会社名 |
旭電気製鋼 株式会社 (あさひでんきせいこう) |
エミダス会員番号 | 73551 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 西尾市家武町 |
電話番号 | 0563-52-1111 | FAX番号 | 0563-52-1179 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 50人 | 担当者 | 阪部公彦 |
産業分類 | 重電関係 / 治工具 / 産業用機械 | ||
主要取引先 |
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