【消失鋳造向きの試作とは】

ニューテックでは消失鋳造による少数試作部品の製造を行っております。
消失鋳造とは3Dプリンターを活用した金型レスの試作工法です。

具体的な手順は下記の通りです。
①.3Dプリンターで部品粗材形状の粉末積層モデルを造形
②.①で造形した粉末積層モデルの仕上げや方案付けを行う
③.②を型枠にセットして石膏スラリーを流し込み鋳型を製作
④.③の鋳型を焼成炉に入れて焼成。鋳型内の粉末積層モデルを消失させる
⑤.鋳造。④の石膏鋳型に金属（アルミ、マグネシウム）を流し込む

3Dプリンターを活用することにより金型や木型が不要。イニシャルコストが抑えられます。
但し、部品1個製作するのに粉末積層モデルが1個必要になる為、量産には不向き。
部品形状やサイズにもよりますが、少数（単品～数個）試作でコストメリットのある工法になります。
また、消失鋳造は型割を無視できる工法の為、複雑な形状にも対応し易い工法になります。

消失鋳造向きの試作とは、数量については少数試作であること。
形状についてはある程度複雑な形状である方が消失鋳造の特徴を発揮できる場合があります。
単純な形状だと総切削の方が安価に製作が出来る場合があるため、アンダーカットやパイプ形状など、総切削では対応できない形状において消失鋳造が有利になる場合がございます。
少数試作、複雑形状の部品製作の際は消失鋳造をご検討下さい。

【特徴】
ニューテックの消失鋳造
ここがスゴイぞ！ニューテックの消失鋳造
1個～5個の試作に最適！
強度はダイカスト並み、品質は石膏鋳造同等！
型レス鋳造で大幅なコストダウンが可能！
短納期対応対応力
最短1.5week！※素材のみ、条件による
最大800×800（接着することで大型化も可能）
複雑形状品（シリンダーヘッドなど）にオススメ！
砂型鋳造や金属３Dプリンタからの工法転換をご提案します！
【対応素材】
アルミニウム：ADC12、AC2B、AC2A、AC4B、AC4CH、AC8A、AC9B、A354、A357など
マグネシウム：ZE41、EV31、AM60など

石膏鋳造・消失鋳造・６ナイロン注形による試作専門工場
株式会社ニューテック
石膏鋳造、消失鋳造、６ナイロン注形
高品質かつ短納期試作工法のご提案で、
製品開発におけるコストダウンとリードタイム短縮に貢献します。
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