株式会社　伊藤製作所

製造業として長年の歴史を持つ伊藤製作所は、幅広い分野で、さまざまな製品を製造しております。

各部門には、蓄積された膨大な技術、特許、人材を持っております。

このノーハウを基に、1991年、イートンは8名の技術者によって飛び立ちました。

海より深く、空より高く、そしてもっと遠くへはばたきたい。予想をはるかに超えたスピードで、イートンは飛躍し続けています。

躍進はさらに続きます。

日本国内だけでなく、海を越えてはばたいたイトーの技術は、優秀な人材の多いフィリピンに渡り、1997年、合弁会社イトーフォーカスがマニラに設立され、2003年、輸出加工区カーメルレイⅡに100％独資のイトウセイサクショフィリピンコーポレーション（ISPC)に生まれ変わりました。

21世紀が輝かしい年になるために、20世紀には様々な経営の強化策を図りました。
早い時期にＣＡＤ／ＣＡＭによる自動設計・17台のＣＮＣ工作機導入・60台の自動プレス機による加工の精密化と高速化・投資育成会社から資本の導入・ ISO9000シリーズ認証など重点戦術として進めてきました。

　今世紀に入り「世界同時不況」を思わせる厳しい状況の中にあって、中小企業は極端な仕事量の不足から倒産が相次いでいます。しかし、私達はどんな状況の中にあっても、オンリーワン企業を目標にして、お客様のどのような要求にもお応えできる企業内容を備え実践してゆく覚悟であります。

　幸い当社は、精密プレス金型の設計・製造、更にプレス加工を基盤にして順調に業績を維持しております。モノ作りの最先端技術の中で、国内でやりきる高度技術の開発や研究活動、海外生産拠点の充実等々、全方位に渡り経営体質の強化を目指します。
海外拠点のフィリピンでは、今や軌道に乗り、2002年の10月に輸出加工区（カーメルレイⅡ）に新築移転し、同時に設備の強化を図ります。
日本の本社を逆支援するべく、急成長をしています。今後も皆様の暖かいご支援とご鞭撻をお願い申し上げます。

（株）伊藤製作所 代表取締役　伊藤　澄夫