生活雑貨
レジャー用品
医療機器
段ボール製保冷ボックス 多田プラスチック工業 高断熱ウレタンを内蔵
多田プラスチック工業(大阪府藤井寺市、☎072・952・6143)は、家電製品などに
使用するウレタン発泡成形技術を応用し、段ボール製の保冷ボックスを
開発した。他の素材の保冷ケースにも劣らぬ低価格、断熱性を進める。
同製品は表面材質に撥水加工をほどこした段ボール、断熱材として
高断熱ウレタンを内蔵した保冷ボックス。内容物保護のためのボックス内側に
付属した遮熱アルミバッグを入れることで、食品だけでなく医薬品配送も
さらに高い断熱性能を発揮する。
同社の行った保冷性能試験によると、外気温40度で
保冷材500㌘☓2個を入れた状態で
保冷剤の温度変化を測定したところ、保冷剤は10度以下を
15.5時間保つことができた。これは、
医薬品用保冷ボックスに近い性能となっている。
高い性能に加え、段ボールとしての特徴も併せ持っており、対応静荷重
100㌕と丈夫だが軽量。またサイズの変更や印刷についても一般的な段ボール
同様の仕様で対応可能だ。このため同社は、食品配送など輸配送用途の
ほかにも、アウトドアなどでの活用についても探っていく。
会社名 |
多田プラスチック工業株式会社 (ただぷらすちっくこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 72537 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 藤井寺市 |
電話番号 | 0729-54-0981 | FAX番号 | 072-954-2144 |
資本金 | 6,300 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 191人 | 担当者 | 中口 晋五 |
産業分類 | 輸送機器 / 電子部品 / 医療機器 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて