EMIDAS magazine
最終更新日:2010-03-23
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『明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社』に選ばれ表彰されました。
新技術・新製品紹介
新技術・新製品の名称: アルミニュウム部品の急速加熱による高品質、高効率熱処理技術の開発
≪新技術・新製品紹介≫
従来鉄鋼に使用されている高周波焼入れは10KHZ~400KHZを使用しています、今回使用している電源は2MHZと大変高い為、従来は高周波加熱が不可能であった非鉄金属アルミ、チタン材の高周波加熱が大変少ない電力で可能になりました。
【高周波加熱の特徴】
高周波加熱は直接加熱(自己発熱)による急速短時間加熱のため表面加熱、部分加熱が可能なため、表面の残留応力は圧縮応力となり、通常の炉加熱に比べ機械的性質の耐摩耗性、疲れ強さ、じん性が向上します。
≪企業者の声≫
現在地球温暖化によるCO2排出が大変大きな問題になっております。自動車部品は軽量化を行い自動車の燃費を少しでも良くしたいと考えており、鉄材から比重が1/3のアルミ、チタン、材への変更が期待されています。アルミは通常、硬さ50~60HVですが合金によっては熱処理をすることで100~150HVと2~3倍の硬さにすることができるためこの熱処理に高周波を使用したいと考えています。
活用した支援制度
平成18年度戦略的基盤技術高度化支援事業
最終更新日:2010-09-08
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