小出製作所は早半世紀を過ぎ100年企業へと着々と歩みをすすめているが、ここにきて大きな変化を遂げようとしています。金型製造事業を主体として進めてきた半世紀に終止符を打ち、金型事業は企業理念の中心にしながらも、あらゆる業態へも迷わず変化していこうと舵を切り始めました。
まず表面改質事業への取り組みから金型産業だけにとどまらず、産業機械分野へも進出を計り、当社でなければというオンリーワン技術を生み出すことを目指す、Ko-Cas処理にはそんな思いが宿ります。今はGO TECH事業も推進中で事業の最終の姿とし、自社ブランド製品開発につなげるべく、自動化工法技術開発にも産学連携を軸とし進めていいます。このように21世紀も深まるにつれ従来社会の価値観が、まったく新しい価値観へと移り変わる現象にうまく合致させ、成長する企業として今を過ごしています。
創業者の企業理念はどんなに社会が変化しても、人の作り出す社会である限り不変のものと捉え、その時代に理解される表現と価値観に落とし込み、ブレない組織運営をすることを第一の目標とします。それにはそれを具現化、推進することのできる人財こそ真の力と考え、人材育成と発掘に日夜努力するべく日々の研鑽を重ねること、そして人づくりこそ究極の新技術と捉えます。
グローバル化、IT化が進むがゆえに多様化も進む、持続可能な組織を築くには仕組みから新しく構築する必要があり、2100年に通じる革新に向けた今がまさにそのスタート点といえます。金型工場の省人・無人化を目指し、そこに開発されるすべてのノウハウを時代の小出ブランド商品化し、それらを賢く運用するシステムも開発しトータルのコンサルまで進められるよう邁進いたします。
当社はこれまでもまたこれからも人に愛され、世界で欠くべからざる企業であると称されるよう精進するつもりでございますのでご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
最終更新日:2024-07-17
我が社は、お互いに尊重し合う精神のもと世界の金型産業界の頂点にある自覚を新たにし、内には、あらゆる研究/改革を常に心掛け、外には、ユーザーの心を鏡として己に映し、知り得た人を師と心して、業界の発展と社会の為に尽くします。
最終更新日:2024-07-17
1. 環境方針の基本理念
地球環境保護と資源の有効活用を目的とし、以下の基本方針に対して日々努力と英知を傾けることを企業理念とする。
2. 環境方針
当社が行なう金型製造にかかわる活動・製品及びサービスが環境に与える影響を明確にとらえ、同時にこれらに係る法律・規制・協定および業界の要求事項を明確にし、全社および部門毎に環境目的・目標を定め、汚染の予防・環境向上活動の継続的な向上をはかる。
法令、規制等を遵守するとともに、必要に応じて自主基準を設定し管理する。
資源、エネルギーの有効活用を図る活動により、環境保全と汚染予防に取り組む。
環境方針を文書に定め、全従業員及び委託作業員に周知徹底し実行を促す。
最終更新日:2024-04-11
1967年 1月 先進機械設備を導入金型製作に着手 |
1968年 1月 浜松市中野町に新工場建設と同時に移転 |
1972年 3月 株式会社に改組 |
1974年 7月 子会社 小出産業(有)設立 |
1982年 12月 現本社所在地 (磐田市森本1045番地)に土地を取得 |
1983年 6月 新工場建設に着手 |
1983年 12月 建設完了 |
1984年 1月 新工場にて操業開始 |
1986年 2月 大型加工設備を導入 |
1987年 10月 CAD/CAMシステム導入 |
1990年 9月 北工場 増床 |
1998年 3月 東工場(技術棟) 増床 |
2003年 12月 西工場(放電加工場) 増床 |
2004年 4月 中国現地法人 小出(台州)模具有限公司 設立 |
2012年 5月 インド現地法人 KOIDE INDIA PRIVATE LTD. 設立(ニューデリー) |
2012年 12月 KOIDE INDIA 工場建設 開始 (ラジャスタン州 ニムラナ) |
2013年 9月 KOIDE INDIA 工場建設 完了 |
2013年 11月 KOIDE INDIA 操業開始 |
2018年 12月 長崎事業所 設立 |
2019年 11月 長崎事業所 操業開始 (長崎市出島町) |
2021年 10月 長崎市小江町に製造拠点「小出製作所 AI・FAラボ長崎」を新設 |
2023年 1月 表面改質事業 真空ガス軟窒化処理 営業開始 |
2023年 10月 表面改質事業 Ko-Cas Care(コーキャス ケア) 営業開始 |
最終更新日:2024-07-17
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