業界：造船
品名：シリンダー
材質：FCD５００
サイズ：200×200
重量：50kg
工法：フラン自硬性
工程：素材～加工まで

<鋳造>
造型時間の短縮やサンドメタル比の向上を図るため、
造型時は横込めで注湯時は縦込めの姿勢となる仕様の型で制作

<社内検査>
UT(超音波探傷)検査を実施

<加工>
工程･･･(横MC_2工程、縦MC_1工程)
精密公差　0～+0.016

☆トミナガ品質保証　https://ftm-tominaga.co.jp/strengths/hinsitu/
☆インスタグラムでは超音波探傷の様子も動画でアップされています！


＜納入実績＞
繊維機械業界（丸編み織機、横編み織機、合繊紡糸機械、他）
射出成型機業界（プラスチック射出成型機、ダイキャストマシン、他）
産業機械業界（ガスタービン発電機、船用大型クレーン、浚渫機械、他）
工作機械業界（NC複合旋盤、 NC旋盤、他）
船舶業界（船尾用軸部品、印刷機械用部品、船体用バルブ部品、他）

＜鋳造能力＞
溶解能力　MAX　500t/月
生産能力　400t
対応材質　ねずみ鋳鉄（FC200〜350）
　　　　　　　ダクタイル鋳鉄（FCD450〜600）
FC:FCD比率　FC60%:FCD40%
鋳込み重量　1Kg～2,500Kg
最大枠サイズ　2,200mm×2,200mm

＜加工能力＞
旋盤から大型マシニングセンターまでを所有し多様な加工が可能
旋盤加工　Φ2,000mm
マシニング　3,700mm × 2,000mm × 600mm
加工精度　50μ〜
材質　鋳鉄90% 鉄系10%

＜検査能力＞
・超音波による内部欠陥の検査
　→超音波探傷試験法を用いて内在しているキズの良否判定を行う。
・カラーチェックによる外部欠陥の検査
　→浸透探傷試験（カラーチェック）を用いて鋳肌面及び加工面の表面欠陥の良否判定を行う。
・各機器による、成分、湯流れ、凝固の解析および検査
　→発光分光分析装置により各材質成分を日常管理し、成分品質の維持を行う。
　→鋳造シミュレーションソフトを活用し、湯流れ
　→凝固過程を事前予測し不具合リスクの低減及び改善を行う。
・3Dスキャナによる迅速かつ、分かりやすい寸法測定
　→ノミナル図面CADデータとスキャンメッシュデータ比較による3D視覚化された寸法形状検査を行う。

＜有資格者＞
鋳造マイスター（ドイツ）　1名
鋳造テヒニカ（ドイツ）　1名
鋳造技士（日本鋳造協会認定）　4名
鋳鉄鋳物鋳造1級技能士　13名
鋳鉄鋳物鋳造2級技能士　12名
マシニングセンター1級技能士　4名
マシニングセンター2級技能士　5名
UT（超音波探傷検査）技術者レベル２　3名
PT（浸透探傷検査）技術者レベル２　2名
金属材料機械試験１級技能士　1名
（2019年11月現在）

FC・FCD多品種小ロット、中物鋳物の
製造から機械加工まで一貫生産で対応
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