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【 ばね、スプリングの折れ・折損 原因と対策 】
バネの折損原因を特定する際、手掛かりとなるのが強度計算や寿命計算です。
計算結果を下回って折れる場合と、逆に計算がある程度当てはまる場合、の2パターンが考えられます。
計算結果を下回って折れる場合、折損の原因はキズや加工痕などを起点にした「応力集中」が疑われます。
ご相談を受けてバネを拝見すると、多くの場合、加工の際に付いたキズやツールによる加工痕が見受けられます。
この場合は、キズなどに留意して加工し直すことで、改善されます。
折損のタイミングが計算と合う場合、折れる原因は、素材の強度不足と考えられます。
この場合の折損対策は、バネの仕様変更になります。
具体的には、材質をより強度の高いものに変える、線径を太くする、などの対応となるのですが、バネの力加減(荷重)に影響が出ないように仕様を選定します。
この際、バネの入るスペースに制限がある場合は、お客様と打合せをしながら進めることになります。
引張バネの場合は、フックの仕様を変更するだけで、寿命が大幅に伸びるケースがあります。
「丸フック(写真)」や「絞り丸フック」は耐久性の期待できる仕様です。
(絞り丸フックに付きましては、下記リンク"詳細はこちら”をご参照ください)
当社は、折損やヘタリといった、バネのトラブルに対応いたします。
折れたサンプルなどを送って頂ければ、バネの強度を検証し、対策をご提案いたします。
もちろん、ご希望であれば改善試作も製作いたします。
初めてのお客様も、ご遠慮なくご相談ください。
実際、当社にご相談を寄せられるお客様のほとんどが、今までお取引のないお客様です。
ご相談お待ちいたしております。
ばね、スプリングの鶴岡発條株式会社
技術担当:氏家(うじいえ)
電話:0235-22-0407 FAX:0235-22-0546
メール:web@tohj.com
WEB会議にも対応しております
会社名 |
鶴岡発條 株式会社 (つるおかはつじょう) |
エミダス会員番号 | 66013 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 山形県 鶴岡市 |
電話番号 | 0235-22-0407 | FAX番号 | 0235-22-0546 |
資本金 | 3,000 万円 | 年間売上高 | 30,000 万円 |
社員数 | 40人 | 担当者 | 氏家 彦一郎 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 厨房 |
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