EMIDAS STYLE
「MC造型」と命名された独自の極微細加工を得意とする入曽精密は、「職人の技」と「最新鋭機械」と「IT」の融合によりはじめて可能となる「ものづくりの新領域」を開拓し続けている。
入曽精密の斎藤社長は、この20数年間取り組み続けてきた仕事・作業・想いを振り返りながら、「そのどの過程においても無駄なことなど一つもない。全てが積み重なった結果、0.3mmの世界最小のサイコロやアルミの薔薇などを作れる技術の基(MC造形)になった」という。
最終更新日:2010-04-09
EMIDAS magazine
最終更新日:2019-09-02
最終更新日:2010-03-30
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100μmの金属サイコロ、入曽精密、MCで成功(2017年1月10日/日刊工業新聞一面)
自社開発の”マイクロパーツハンドリングシステム”や治具を使用し、直径20μmのエンドミルを0.1μm単位で制御し、加工に成功した。サイコロの1面に、長さ0.1μm、深さ0.08μmの深さの切削痕を約10万個もうけた。加工時間は約1時間。真鍮以外でも、アルミニウム、ステンレス、チタンでも加工できる
最終更新日:2020-07-15
切削で1.22mm径/歯数44個のギア加工(2019年5月8日/日刊工業新聞一面)
入曽精密は切削加工で、世界最小級のギアの加工技術を確立した。2002年導入の立形3軸マシニングセンターに、段取り替え自動化ロボット”ORIGAMI”を搭載して加工を行った。加工時間は約50分で、近く40分に短縮できる見込み。
最終更新日:2020-07-15
2013年独EMOショーで開催された世界5軸加工プロセスコンテストで世界3位獲得
ドイツハノーバー大学主催世界コンテスト『MACHINING EXPERT FiVE-Axis Process Contest』にて世界3位獲得。日本企業として唯一本選へ進出。5軸加工分野で新たな工具長補正手法を導入した加工プロセスを考案、参加55社中、世界第3位を獲得。1位、2位はソフトウェアサービス会社だったため、実加工を行っている企業としては実質世界No1を獲得
最終更新日:2020-07-15
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