自動車(試作)
大型ケーシング製造の革新 - 残留応力ゼロへの挑戦|機械鋳物の専門家が解説
► はじめに:機械鋳物におけるケーシングの重要性
製造業において、機械鋳物、特にケーシングの品質は製品の性能と寿命を大きく左右します。近年、産業機械の高性能化・大型化に伴い、ケーシングには一層高い精度と信頼性が求められています。本記事では、ケーシング製造における課題と、その解決に向けた最新の取り組みをご紹介します。
► なぜ今、ケーシングの品質管理が重要なのか
産業機械の心臓部とも言えるケーシング。その製造における最大の課題が「経年変化」と「残留応力」です。特に大型ケーシングでは、鋳造後の機械加工時に寸法変化が発生し、製品の精度や耐久性に影響を及ぼすことがあります。
✓ ケーシングの主な課題:
・鋳造時の残留応力による歪み
・経年変化による寸法精度の低下
・機械加工後の寸法変化
・製品の大型化に伴う品質管理の難しさ
► 技術革新:残留応力を制御する新たな取り組み
当社では、長年の研究開発により、独自の応力除去技術を確立しました。
《応力除去のための3つの革新》
1. 高精度な3D解析による最適な鋳造方案の設計
2. 独自開発の応力除去熱処理プロセス
3. AIを活用した品質管理システムの導入
★ 具体的な成果
・残留応力:従来比60%減
・寸法精度:±0.5mm以内を実現
・不良率:5%未満に抑制
► お客様の声から生まれた解決策
「うちの工作機械のケーシング、加工後にちょっとズレてくるんよ。何とかならんかのう?」
広島の某工作機械メーカー様からいただいたこの一言が、私たちの技術革新の始まりでした。
⇒ 問題解決への道のり:
1. 残留応力の可視化技術の開発
2. 応力除去プロセスの最適化
3. 品質管理体制の強化
► なぜ当社のケーシング製造技術が選ばれるのか
◎ 技術的優位性:
・50年以上の鋳物製造実績
・独自の応力除去技術
・一貫生産体制による品質管理
○ 生産体制:
・月間生産能力:900トン
・最大製品サイズ:4500×2400×1000mm
・重量範囲:50kg~15トン
△ 材質バリエーション:
・FC材(FC200~350)
・FCD材(400~800)
・特殊材質(TFD、TOS、TFG)
► 製品導入事例
大手工作機械メーカー様への納入実績:
・製品:マシニングセンター用ケーシング
・サイズ:3400×2100×950mm
・重量:7000kg
・材質:FCD450
導入効果:
・寸法安定性:従来比200%向上
・メンテナンス頻度:年2回→年1回に削減
・製品寿命:約1.5倍に延長
► さらなる進化への挑戦
これからのケーシング製造には、さらなる技術革新が必要です。当社は、次世代の製造技術の開発に取り組んでいます。
✓ 開発中の新技術:
・AIによる鋳造シミュレーション
・IoTを活用した品質管理システム
・新素材の研究開発
► まとめ:より良い製品づくりを目指して
機械鋳物、特にケーシングの製造技術は、日々進化を続けています。当社は、お客様の声に真摯に耳を傾け、技術革新を追求し続けます。
詳しい技術資料をご希望の方は、下記URLより資料をダウンロードしていただけます。
https://ja.nc-net.or.jp/company/60394/dl/catalog/200204
技術相談・見積依頼はこちらから:
https://ja.nc-net.or.jp/company/60394/inquiry/
【会社情報】
友鉄工業株式会社
本社・安佐工場:〒731-1142 広島市安佐北区安佐町飯室6151-1
模型工場:〒731-0231 広島市安佐北区亀山2丁目24-16-5
TEL:082-837-0490
FAX:082-837-0481
コーポレートサイト:https://tomotetu.co.jp
| 会社名 |
友鉄工業株式会社 (ともてつこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 60394 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 広島県 広島市安佐北区 |
| 電話番号 | 082-837-0490 | FAX番号 | 082-837-0481 |
| 資本金 | 4,450 万円 | 年間売上高 | 250,000 万円 |
| 社員数 | 97人 | 担当者 | 兒玉 誠 |
| 産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
| 主要取引先 |
|
||
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて
