自動車(量産)
建築部品
医療機器
1.品物を治具にセットし、機械内部を高真空(10-3 Pa~10-5 Pa)にして、電子ビームを蒸着材(Tiなど)に照射し蒸発させます。高真空にする理由は、そうすることで固体の蒸発温度が下がり蒸発しやすくなるからです。さらに高真空・高温になることで電子の運動が活発化されます。
2.蒸発源に電圧をかけることで蒸発粒子をイオン化します。活発に運動する電子(熱電子)に正の電圧をかけると、電子が電極(イオン化電極)に向かって進むのですが、この間に蒸発粒子と衝突し蒸発粒子がイオン化されます(M→M++e)。これを繰り返します。
3.+イオンとなった蒸発粒子は、品物に向かって進みます。品物に到達した蒸発粒子は急速に冷却されて固化されます(蒸着と似ていますが、蒸着と違う点として、蒸発粒子がイオン化され、高速で品物に衝突し固体化することで品物との密着力が強くなるところがあります。但し、あまり高速にすると粒子は直線的に衝突するため、品物全体への均一な膜の形成が難しくなります)。
2.と3.の間で反応性ガス(窒素やアセチレン)を導入することによりガスの原子を巻き込んで膜が形成されるため、化合物の皮膜になります(色がでてくる)。ガスの導入量により色の濃度が設定されます。
会社名 |
アイテック 株式会社 (あいてっく) |
エミダス会員番号 | 59521 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 福井県 鯖江市 |
電話番号 | 0778-51-5000 | FAX番号 | 0778-51-4136 |
資本金 | 9,500 万円 | 年間売上高 | 402,100 万円 |
社員数 | 200人 | 担当者 | 岡本 昌憲 |
産業分類 | 産業用機械 / 家具 / レジャー用品 | ||
主要取引先 |
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