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今回は歪み取り作業についてご紹介します。
製品を溶接した後は、熱の影響で部品が反ったり曲がったりするため、まず歪み取り作業が必要になります。
しかし、その後に 溶融亜鉛メッキ などの表面処理を行うと、再び歪みが発生することがあります。
今回は工程が溶接→メッキのため2度の歪み取りが必要になります。
【工程】
切削、曲げ、溶接、メッキ
【歪み取り作業とは?】
溶接やメッキ、加工によって生じた部材の変形を修正し、設計通りの寸法・形状に戻す作業のことです。
【主な方法】
・プレス矯正
・熱矯正(焼き直し)
・ハンマー矯正
・治具矯正
【なぜ歪む?】
・溶接後
溶接後に部材が歪む主な理由は、加熱と冷却による熱応力の発生です。
溶接では金属の一部を高温で溶かして接合しますが、その部分は急激に膨張し、冷却時には逆に収縮します。
この過程で周囲との温度差により内部に不均一な応力が残り、反りや曲がりなどの変形が生じます。
特に薄板や長尺物、非対称形状では影響が大きくなります。
・メッキ後
メッキ後に部材が歪む主な原因は、熱や応力の影響による変形です。
特に溶融亜鉛メッキのような高温処理(約450℃)では、加熱と冷却の過程で金属が膨張・収縮し、内部に残っていた応力が開放されて歪みが発生します。
また、電解メッキでは皮膜形成時に生じる引張応力や圧縮応力が、薄物や精密部品に影響を与えることがあります。
加えて、部材の形状や板厚の違い、メッキの厚みムラなども歪みの要因となります。
【まとめ】
歪み取りは、単なる修正作業ではなく、製品精度を維持するための重要な工程です。
特に溶接構造やメッキ処理品では、歪みの予測・管理・再調整のスキルが求められます。
部材や工程に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
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