「カシメっていうけど、どう確認すればいいんだろう。。」
「カシメをする時は何を気を付ければいいんだろう。。。」
今回「エアナッター」を使用したエビナットのカシメ方法について学んだので
カシメの時に大事な要素を2点共有したいと思います。

①ストローク調整
ストローク調整とは「かしめる量」であり、この調整が最重要項目となっています。
ストローク調整をするには「かしめしろ表」を使う必要があります。
それぞれのエビナットで若干差があるので使っているエビナットに対応したかしめしろ表
を使いましょう。

このストローク調整をおろそかにしてしまうと・・・
・カシメ不十分でカシメられていない
・カシメ過ぎによる母材へのダメージ
といった不良に繋がってしまいます。

ストローク調整をしたときは必ず「空かしめ」や「テストピースに打ち」
空回りしないかの確認をしましょう。
ストローク調整ができたらテストピースに実際に打ち
上手くカシメられているかの確認をします。

②カシメの確認方法
カシメの確認方法は１つしかなく「空回りしないかの確認」ということで実際に
ねじを締め、トルクレンチ等で一定以上の力で締め、動かないかの確認をします。
ここで動いてしまうとねじがしまらなくなり、「不良」に繋がってしまいます。
動いてしまったらもう一度ストローク調整をしましょう。
しっかりカシメが出来ていると空回りすることはないので調整が完了したことになります。

ほかにも色々ありましたがお話を聞いていて
この２点はとても大事だなと思いました。
また、機会があれば自分が学んだことを共有していきたいと思います！


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