自動車(試作)
生産設備
【SKD61とは?高温環境に耐える熱間ダイス鋼の特性】
SKD61は、耐熱性・耐摩耗性・靭性に優れた熱間ダイス鋼であり、自動車部品や金型部品、生産設備の高温部材などで多く採用されています。特に、切削加工から熱処理、仕上げ研磨に至るまでの各工程で変形や割れが生じやすいため、寸法精度と熱処理歪みの管理が重要になります。
竹中機械製作所では、SKD61材に対して、旋盤・マシニング加工から熱処理・円筒研磨・仕上げまでの社内一貫対応を行っています。
【製作工程の流れと管理】
本案件では、以下のような工程構成にて試作部品の加工を実施しました。
1. 旋盤加工:荒取り、外径基準の成形
2. マシニング加工:穴あけ、面取りなどの追加加工
3. 熱処理:焼入れ・焼戻しにより硬度と耐摩耗性を確保
4. 円筒研磨:熱処理による歪みを補正し、最終寸法を仕上げ
5. マシニング仕上げ:ねじ加工・局部平面加工等の後加工
素材特性を考慮した熱処理条件の設定や、仕上げ工程での精密測定により、最終公差±0.01mm以内を安定して実現しています。
【円筒研磨の精度と対応内容】
・芯振れ:5ミクロン以下対応
・面粗さ:Ra0.2〜Ra0.4仕上げ
・真円度:0.005mm以内も実績あり
・対応ロット:1個の試作から100個の中ロットまで対応
高硬度材(焼入れ後HRC50〜60)への研磨においては、砥石選定やドレッシング条件、研削油の管理など、作業環境も含めて最適化を図っています。
【熱処理と研磨の一体管理が品質を左右】
SKD61のような熱処理材では、焼入れ後の寸法変化や表面硬度ムラを想定した前工程の設計が不可欠です。竹中機械製作所では、熱処理後の実寸測定を行い、研磨用の再段取りを加えた工程管理により、図面通りの寸法を確保しています。
また、後工程の追加加工(ねじ切り、面取り、刻印など)についても、硬度と刃先摩耗を加味した加工条件の設定により、仕上がり精度と工具寿命を両立しています。
【SKD61材の試作・小ロット製作をご検討の方へ】
「熱処理後に寸法が狂いやすい」「硬度が高く加工で刃物が摩耗する」「図面通りに仕上がらない」といった課題がある場合は、一貫対応による工程設計と精度保証が有効です。
竹中機械製作所では、SKD61材を含む特殊鋼の加工実績が多数あり、社内での工程管理によって、トータルでの精度安定と納期短縮を実現しています。
まずは図面ベースでの見積もりや、加工可否の技術相談からでもお気軽にご連絡ください。
【お問い合わせ先】
株式会社竹中機械製作所
〒262-0013 千葉県千葉市花見川区こてはし町1669-4
TEL:043-259-2609
FAX:043-250-2074
URL:http://www.takenaka-kikai.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 竹中機械製作所 (たけなかきかいせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 5530 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 千葉県 千葉市花見川区 |
| 電話番号 | 043-259-2609 | FAX番号 | 043-250-2074 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 38人 | 担当者 | 高橋秀和 |
| 産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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