自動車(量産)
冶具
生産設備
竹中機械製作所では、自動車量産ラインや治具・生産設備に使用される高精度の開き特注コレットを多数製作しています。今回ご紹介するのは、把握部にHrc鍍金処理を施すことで摩耗を防止し、長期間の使用に耐えうる仕様とした高精度アイテムです。豊富な加工ノウハウを活かし、1個からの小ロットにも対応しています。
【開きコレットとは】
開きコレットは、スリット形状によって拡縮機構を持つ保持具で、精密部品や工具を確実に把握するために使用されます。特に繰り返し嵌合や高速回転など、過酷な使用環境では、同軸度や真円度の確保と同時に耐摩耗性も求められます。
【対応業界】
・自動車(量産):生産ライン・検査工程での治具保持
・冶具製作:位置決め用保持部品
・生産設備:組立工程用クランプ機構部品
【製品仕様】
・素材:鉄、鋼(使用用途に応じて材質提案可)
・ロット対応:1個〜100個(小ロット・試作対応可)
・加工精度:1/100mm〜1/1000mm(±0.01mm〜±0.001mm)
・処理:Hrc鍍金処理(耐摩耗性向上・硬度保証)
【POINT】
把握部にHrc鍍金処理(高硬度メッキ)を施し、繰り返し使用による摩耗を防止する仕様に対応しています。この処理により、コレットの保持力を長期間安定させ、精度の低下を防ぎます。特に高サイクル工程での使用や交換頻度を減らしたい現場で高評価をいただいています。
【加工工程】
・NC旋盤による外径・内径の高精度加工
・ワイヤーカットによるスリット形成(微細スリット対応)
・円筒研削による最終仕上げ(真円度・同軸度保証)
・Hrc鍍金処理による表面硬化処理
・レーザーマーキング(識別コード等の刻印対応)
【実績と検査】
・把握部中心位置公差5μm以下の実績あり
・三次元測定機・真円度測定器による精度保証
・外径+内径の嵌合評価、バネ性試験にも対応
【PR】
竹中機械製作所では、あらゆる形状・仕様に対応した開き特注コレットの製作実績があります。寸法精度はもちろん、摩耗や長期使用を考慮したHrc鍍金処理など、耐久性を高めた設計にも対応可能です。
現在使用中のコレットで摩耗が進んでいる方、交換や追加製作をご検討中の方は、ぜひ一度お問い合わせください。図面がない場合でも、現物からの再現製作も可能です。
【お問い合わせ先】
株式会社竹中機械製作所
〒262-0013 千葉県千葉市花見川区こてはし町1669-4
TEL:043-259-2609
FAX:043-250-2074
URL:https://takenakakikai.webeg.jp/
会社名 |
株式会社 竹中機械製作所 (たけなかきかいせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 5530 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 千葉県 千葉市花見川区 |
電話番号 | 043-259-2609 | FAX番号 | 043-250-2074 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 38人 | 担当者 | 高橋秀和 |
産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 |
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