自動車(試作)
測定機械
生産設備
製品の品質を安定して維持するためには、加工精度だけでなく、完成品を正確に測定・評価する検査体制が重要になります。特に高精度部品では、複雑な形状や複数の寸法を効率よく測定できる設備が求められます。一方で、一般的な測定器だけでは形状全体や位置関係を十分に評価できないケースもあります。そのため、品質保証を重視する現場では三次元測定機を活用した検査体制が採用されています。この記事では、竹中機械製作所が保有する三次元測定機「SVA800A」の概要や活用方法、品質管理における役割について紹介します。
【技術・製品概要】
三次元測定機「SVA800A」は、東京精密製のCNC三次元測定機です。測定対象物のX・Y・Z座標を取得し、寸法や位置、形状などを高精度に測定します。加工後の品質確認だけでなく、図面どおりに製品が仕上がっているかを確認するための重要な検査設備として活用されています。
竹中機械製作所では、恒温検査室内で三次元測定機を運用し、安定した測定環境のもとで品質確認を実施しています。
【特長・技術ポイント】
〈複雑な形状も三次元で測定可能〉
三次元測定機は、平面的な寸法だけでなく、高さ方向を含めた立体形状を測定できます。複数面にまたがる寸法や位置関係の確認にも対応し、複雑な部品の品質評価に活用されています。
〈CNCによる安定した測定〉
CNC制御により、測定条件を統一しやすい点が特徴です。同じ条件で繰り返し測定を行えるため、検査品質の安定化につながります。
高精度測定では周囲の温度変化も測定結果へ影響を与えるため、測定環境の管理が重要です。竹中機械製作所では検査室に三次元測定機を設置し、品質管理体制を整えています。
【活用例】
〈精密機械部品の出荷前検査〉
加工後の寸法確認や形状確認を行い、図面要求に適合しているかを確認します。高精度部品の品質保証工程で重要な役割を担っています。
〈試作品の評価〉
試作品では設計どおりに加工できているかを確認する必要があります。三次元測定機による測定結果は、設計や加工条件の見直しにも活用されます。
〈複雑形状部品の品質確認〉
複数の基準面や穴位置など、一般的な測定器では確認が難しい箇所についても、三次元座標を利用して測定できます。
【判断軸・導入メリット】
〈検査内容を整理するポイント〉
三次元測定による検査を検討する際は、次のような情報を整理すると対応内容を検討しやすくなります。
・製品用途
・ワークサイズ
・図面仕様
・必要な測定項目
・数量
・使用環境
・検査成績書など提出書類の有無
・追加加工や組立の有無
これらの条件を事前に整理することで、加工から検査まで一貫した対応方法を検討しやすくなります。
【まとめ】
三次元測定機SVA800Aは、複雑な形状や寸法を高精度に測定できる品質管理設備です。竹中機械製作所では、恒温検査室に設置した三次元測定機をはじめ、各種測定設備を活用しながら品質確認を実施しています。加工だけでなく検査体制まで含めて検討したい場合は、用途や仕様、数量、使用環境などの条件を整理したうえで相談することで、より適した対応方法を検討できます。
【お問い合わせ先】
株式会社竹中機械製作所
〒262-0013 千葉県千葉市花見川区こてはし町1669-4
TEL:043-259-2609
FAX:043-250-2074
URL:https://takenaka-kikai.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 竹中機械製作所 (たけなかきかいせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 5530 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 千葉県 千葉市花見川区 |
| 電話番号 | 043-259-2609 | FAX番号 | 043-250-2074 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 38人 | 担当者 | 高橋秀和 |
| 産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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