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【SCM415材とは何か】
SCM415は、JIS規格におけるクロムモリブデン鋼の一種で、耐摩耗性と靭性のバランスに優れた合金鋼です。主に浸炭焼入れによる表面硬化処理を前提に使用され、自動車部品や機械要素部品など、高強度と耐摩耗性が求められる用途で多く採用されています。特にギア、シャフト、ピン類といった回転部品においては、SCM415の機械的性質と熱処理後の硬化層が効果を発揮します。
【竹中機械製作所におけるSCM415の加工対応】
竹中機械製作所では、SCM415を含む合金鋼に対して高精度な丸物加工を実現しています。主に対応するサイズはφ200〜φ550の中・大径部品で、公差0.001〜0.05mmの加工精度を保証しています。設備面では、DMGMORI製の横型・5軸複合加工機や、大阪機工製の大型マシニングセンター、精密NC旋盤などを活用し、あらゆる形状に柔軟に対応できます。
これにより、SCM415材特有の切削性や変形特性に対しても、経験と設備に基づいた最適な加工条件を設定することが可能です。
【浸炭焼入れ工程への対応】
竹中機械製作所では、SCM415材の浸炭焼入れにも対応しています。自社内での熱処理は行わないものの、信頼できる協力企業との連携により、浸炭・焼入れ・焼戻しまで一貫した品質管理体制を構築しています。
浸炭深さは一般的に0.3〜1.2mm、表面硬度はHRC58〜62程度を標準とし、内部は靭性を保ったまま表層だけを硬化させることで、高負荷環境でも破損リスクを抑制できます。ギアや軸受け部品など、荷重や摩耗が集中する部位の長寿命化に寄与します。
【寸法精度と歪み対策】
浸炭焼入れ後には、寸法変化や歪みが生じる可能性があります。そのため、竹中機械製作所では熱処理前後の測定を徹底し、必要に応じて追加の仕上げ加工を施します。三次元測定器や真円度測定器を活用し、数値に基づいた品質保証を実施しています。
また、熱処理による応力を事前に想定した「加工予備設計」を行うことで、最終精度を高い再現性で確保する工夫も行っています。
【製作事例】
これまでの実績としては、SCM420H材でのφ450×355の高精度円筒加工事例があり、同様の合金鋼材での浸炭焼入れ対応の経験も豊富です。寸法公差0.001mm、真円度0.002mm、同心度0.01mm以内の要求を満たす部品も製作しています。SCM415材でも同等の品質保証が可能です。
SCM415材の加工と浸炭焼入れには、材質特性に対する深い理解と精密な加工技術、信頼できる熱処理体制が必要です。竹中機械製作所では、高精度丸物加工を軸に、熱処理までを視野に入れたトータル対応が可能です。試作から量産まで、SCM415材に関するご相談は随時受け付けています。
【お問い合わせ先】
株式会社竹中機械製作所
〒262-0013 千葉県千葉市花見川区こてはし町1669-4
TEL:043-259-2609
FAX:043-250-2074
メール:eigyou@takenaka-kikai.com
URL:http://www.takenaka-kikai.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 竹中機械製作所 (たけなかきかいせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 5530 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 千葉県 千葉市花見川区 |
| 電話番号 | 043-259-2609 | FAX番号 | 043-250-2074 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 38人 | 担当者 | 高橋秀和 |
| 産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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