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高精度アルミ削り出しBOX A6061-T6は、軽量で優れた耐食性と機械的特性を持つアルミニウム合金を活用した精密加工部品です。
竹中機械製作所では、A6061-T6材のリング加工やBOX形状の削り出しにおいて、同心度・平行度0.05ミリ以内といった厳しい公差に対応した実績があります。A6061-T6はアルミニウム系の中でも強度と加工性のバランスに優れ、航空・宇宙・半導体装置など幅広い分野で使用されています。こうした分野では軽量かつ高精度なBOX形状の筐体が求められ、削り出し加工により安定した寸法精度を確保できます。
【A6061-T6の特徴とメリット】
A6061-T6は熱処理により高い強度を実現した材料で、耐食性に優れ、溶接性やめっき性も良好です。竹中機械製作所では社内にマシニングセンターやNC旋盤、ワイヤーカットなどを多数保有し、複雑なBOX形状に必要なポケット加工や肉抜き、ネジ穴加工を含めた一体削り出しに対応可能です。これにより溶接や接合による寸法誤差を回避し、剛性や強度を維持したまま軽量化が図れます。
【活用事例と対応範囲】
A6061-T6のBOX削り出しは、精密な電子機器の筐体や航空機部品のモジュールケースとして活用されます。竹中機械製作所ではφ200未満の小サイズからφ550程度の中サイズのアルミBOXまで幅広く対応し、ロット数は試作1個から中ロットまで柔軟に受注しています。また三次元測定器や真円度測定器を活用した全数検査を実施し、高精度保証が可能です。加工後の表面処理やアルマイト処理についても協力企業と連携し、一貫した品質管理で納品できます。
【竹中機械製作所の強み】
竹中機械製作所は、マシニング加工、NC旋盤加工、ワイヤーカット、研磨を社内一貫で行える設備を整えており、A6061-T6のような高精度アルミ素材の削り出しにおいても短納期で対応できます。さらに、設計段階からの相談や最適な加工工程の提案も行っており、コスト面・精度面での最適化をサポートします。小ロットから量産への切り替えにも柔軟に対応できる体制があり、品質保証体制としてはISO9001をベースにした検査部門を活用しています。
【製作の流れ】
高精度アルミ削り出しBOXのご相談は、図面や用途のヒアリングからお見積もり、試作、検査、量産と一貫対応が可能です。最初の問い合わせにはオンラインでの打ち合わせにも対応し、短納期での試作や急ぎのご要望にも対応しています。全国発送だけでなく、海外拠点を活用した海外出荷も可能で、グローバルな需要にもお応えします。
【お問い合わせ先】
株式会社竹中機械製作所
〒262-0013 千葉県千葉市花見川区こてはし町1669-4
TEL:043-259-2609
FAX:043-250-2074
メール:eigyou@takenaka-kikai.com
URL:http://www.takenaka-kikai.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 竹中機械製作所 (たけなかきかいせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 5530 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 千葉県 千葉市花見川区 |
| 電話番号 | 043-259-2609 | FAX番号 | 043-250-2074 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 38人 | 担当者 | 高橋秀和 |
| 産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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