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竹中機械製作所では、協働ロボットを活用した精密形状加工の自動化に取り組んでいます。多品種少量生産から中ロット生産まで、品質と効率の両立を図る製造現場をサポートします。協働ロボット導入により、熟練作業者の技術を自動化し、安定した精度と生産性向上を実現しています。
【精密形状加工における協働ロボットの活用メリット】
協働ロボットの導入で以下のメリットが得られます。
・夜間無人稼働による生産性30%向上
・熟練者依存の低減
・作業ミスの削減
・人件費削減(導入事例では15%削減実績あり)
また、安全柵不要で作業者と同じ空間で使用できるため、工場内レイアウトの柔軟性が向上します。製品投入や取出し、ピッキング、仕上げなど幅広い工程に対応可能です。
【使用ロボットと設備】
・協働ロボット TM12(テックマン):12kg可搬、リーチ1300mm
・協働ロボット TM5-900(テックマン):4kg可搬、リーチ900mm
・協働ロボット CRX-10iA/L(FANUC):10kg可搬、リーチ1418mm
これらの機種は複雑形状ワークのハンドリング、精密位置決め、非接触測定用途にも活用可能です。ティーチングからプログラミング、立ち上げまですべて社内対応が可能です。
【対応する精密形状加工例】
・SCM420H材の円筒加工(外径公差0.001mm)
・S45C材シャフト加工(同心度・直角度0.01mm)
・SUS304、SUS316材のフランジ・リング加工(平行度0.03mm)
これらの加工は全て自社のNC旋盤、マシニングセンタ、円筒研削盤にて実施され、協働ロボットによる自動搬送・取出しが可能です。
【検査・測定体制】
加工後の製品は三次元測定器、真円度測定器、輪郭形状測定器により全数検査が行われます。これにより顧客要求を満たす高精度な製品提供が可能となります。
【導入事例】
金属加工工場では材料投入から完成品取出しまで協働ロボットで無人化し、1日4時間の作業短縮を達成。精密部品工場では人件費15%削減、作業ミス大幅減を実現しています。
【ビジネスメリット】
協働ロボットの活用により、生産性向上だけでなく、製造コスト削減、労働安全性向上、技能伝承の課題解消など多面的なメリットが得られます。ものづくり補助金の活用も可能であり、初期投資の負担軽減も支援します。
【今後の展望】
竹中機械製作所は協働ロボットと精密加工設備の連携をさらに強化し、多品種少量生産の自動化対応力を高めていきます。既存設備への後付け提案も可能です。
【お問い合わせ先】
株式会社竹中機械製作所
〒262-0013 千葉県千葉市花見川区こてはし町1669-4
TEL:043-259-2609
FAX:043-250-2074
メール:eigyou@takenaka-kikai.com
URL:http://www.takenaka-kikai.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 竹中機械製作所 (たけなかきかいせいさくしょ) |
エミダス会員番号 | 5530 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 千葉県 千葉市花見川区 |
| 電話番号 | 043-259-2609 | FAX番号 | 043-250-2074 |
| 資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
| 社員数 | 38人 | 担当者 | 高橋秀和 |
| 産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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