自動車電装品
錫めっきの欠点として回路の短絡を招く原因ウィスカー(髭状に成長した金属結晶物)が挙げられますが、錫めっきに鉛(Pb)を含有させることでウィスカー抑制に効果があるとされ、2000年代前半頃までは錫鉛合金(Pb含有Snめっき)のめっきが主流とされていました。
しかしRoHS等環境に対する規制がかけられた現在では、鉛を含まない鉛フリー化の普及が進められています。
弊社ではその対策として錫リフロー装置を導入しております。
めっき後にリフロー処理(めっき皮膜に熱処理を行い、めっきによって発生した圧縮応力、内部応力を緩和させる処理方法)を施すことでウィスカー抑制対策を可能にしました。
弊社における錫リフローフープめっき装置では、Niめっき槽、Snめっき槽を各4槽配備している為、厚めっきにも対応しています。
下地処理としてCuめっきはもちろんのこと、Ni-Cu-Snめっきなどご用命に応じてめっき処理をさせて頂きます。
4槽あるNi-Snめっき槽を応用し、部材を反転させることでストライプ状にめっきすることも可能です。
会社名 |
旭鍍金株式会社 (あさひめっき) |
エミダス会員番号 | 5341 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 三重県 津市 |
電話番号 | 059-234-9555 | FAX番号 | 059-234-3652 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | 180,000 万円 |
社員数 | 97人 | 担当者 | 杉野 公治 |
産業分類 | 電子部品 / 産業用機械 / 通信機器 |
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて