医療機器
その他
【多種多様な加工技術は、ものづくりパートナーとしての価値を見い出した】
金属プレス加工からスタートした事業は、それだけに留まらず様々な加工技術を駆使して製作する金型や医療機器、バイオプラスチックを活用したオリジナルブランド品の製造販売など多岐に渡っている。ものづくり現場に寄り添い培ってきた経験と実績があるからこそ、蓄積されたノウハウは新たな顧客ニーズの獲得へ寄与することとなった。このニッチな優位性をアライアンスによる取り組みで加速させ、次代に必要なイノベーションを巻き起こして行く。
◆耐熱温度が140℃の植物由来ポリ乳酸製幼児食器「iiwan」の事業化
植物由来生分解性プラスチックの代表格はポリ乳酸。一般的にポリ乳酸による製品化は使い捨てのイメージがあるが、豊栄工業では繰り返し利用することが可能な耐久性を兼ね備えた食器開発に成功した。これにより、食洗器利用や電子レンジによる温めが実現し、その利便性や安全性などの商品コンセプトが認知されるにつれ販売数も伸び、累計で6万セット以上を出荷するに至っている。
ほかに類を見ないこの耐熱ポリ乳酸樹脂は、110℃近傍で急速に結晶化が促進されることから、金型構造の最適化や成形品の離型方法とタイミング、射出成形時における工夫など多くのノウハウが投入されている。こうした取り組みも外部有識者と2007年より取り組んでおり、今後はBtoBでのOEMをはじめ様々なバイオプラスチック材料による環境対応製品の具現化に向けて推進して行く。
▼詳細記事:『幼児食器「iiwan」:植物由来ポリ乳酸製幼児食器』
https://ja.nc-net.or.jp/company/53062/product/detail/245286/
◆バイオプラスチックの普及を目的とした新たな販売チャネルの開拓
Europeanbioplasticsは、「バイオプラスチック(バイオベース、生分解性、またはその両方のプラスチック)は、経済成長を資源の枯渇や環境への影響から切り離す可能性を秘めている」という見解を示しており、将来的には現状のリサイクルストリームにバイオプラスチックも適用されていくものと考えられる。豊栄工業は、単一市場での取り組みだけでは普及への加速は不十分と考えており、業界を超えたアライアンスによる販売チャネルの開拓を目指している。未知なる出会いでの化学変化を恐れず取り組めれるかがポイントと考える。
(↓アライアンスによる開発事例)
・バイオベースプラスチック製-立体網状体(植物度30~95%)
・バイオベースフィラメント バイオベースプラスチック製-ネット(植物度90%)
・植物由来ポリ乳酸製-漆器(植物度80~99.5%)
※出展:Europeanbioplastics.(https://www.european-bioplastics.org/)
【企業情報】
株式会社豊栄工業
所在地:〒441-1346 愛知県新城市川田字新間平1-369
TEL:0536-22-0696
FAX:0536-22-0896
HP:https://www.hoic.co.jp/
| 会社名 |
株式会社 豊栄工業 (ほうえいこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 53062 |
|---|---|---|---|
| 国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 新城市 |
| 電話番号 | 0536-22-0696 | FAX番号 | 0536-22-0896 |
| 資本金 | 1,892 万円 | 年間売上高 | 70,000 万円 |
| 社員数 | 64人 | 担当者 | 美和 敬弘 |
| 産業分類 | 工作機械 / 輸送機器 / 医療機器 | ||
| 主要取引先 |
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