平成28年（2016年）9月16日
九州大学と当社による
「小型・軽量・安価な手指リハビリ用訓練ロボット装具SMOVEの上市に向けた臨床試験および製品化技術開発」が、
国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）の
平成28年度・産学連携医療イノベーション創出プログラム（ACT-M）」の新規研究開発課題として
13倍の競争率を突破し全国でわずか７件の１つに採択されました。

「SMOVE」は、は全国に百数十万人いる脳卒中患者のうち手指麻痺の方に、
機能回復を支援するための器具として開発されているものです。
当社は、数年前より製作側のとりまとめを行い、試作機を開発。
既に九州大学や関連先での臨床試験を行っているところです。

本採択を通じて、大学等と企業・病院等との連携によって大学等の研究成果の実用化を促進し、イノベーションの創出を目指し、
「急激な少子高齢化社会を支える革新的医療技術・医療機器の研究開発」
というサブテーマに沿って臨床試験を通じ、
製品化と全国の患者さんたちに笑顔をお届けするお手伝いをさせていただきます。

九州大学の荒田准教授、迎先生はじめ関係者の皆様
ご指導・ご協力本当にありがとうございました。