電池
航空機
プラント製造
カーボンニュートラル社会における化石燃料の代替として水素が注目されています。
水素は利用時にCO2を排出せず、電気や熱を効率的に取り出すことができるため、脱炭素化にむけた活用が期待されます。
しかし水素環境で金属は脆化(水素脆化)することがあります。
水素脆化とは、水素原子が金属に吸蔵されることで金属の靭性(粘り強さ)が低下し、もろくなる現象です。水素脆化問題は、水素貯蔵設備、運搬機器、水素燃料電池車(FCV)などの水素社会において解決必須の課題となっています。
水素脆化を克服するには、水素脆化しない、あるいは水素脆化の影響が少ない材料の選定が必要となります。
そのため国の研究機関等が中心となって材料の選定が行われ、一部のステンレス鋼やアルミニウム合金が推奨材料とされています。
しかしそこで選定された材料は鋳鉄、パイプ等の低強度材ばかりであり、スプリング用途の高強度材は選定されていません。
耐水素ばね用ステンレス鋼線として平野鋼線は鈴木住電ステンレス(株)が開発したFacile(ファシーレ)を推奨します。
Facileは低温高圧水素雰囲気化においてSUS304WPB相当のスプリング特性を維持しつつ、水素脆化が全く生じない材料です。
水素設備全般の各種バルブ用途、水素エンジンのインジェクター用途等への採用が期待されています。
詳細は製品紹介ページへ
https://ja.nc-net.or.jp/company/5015/product/detail/233327/
※お問い合わせ先
平野鋼線㈱ 高機能材料チーム
TEL:047-327-2842 FAX:047-327-2818
Email:info@hirano-steel.com
会社名 |
平野鋼線 株式会社 (ひらのこうせん) |
エミダス会員番号 | 5015 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 江東区 |
電話番号 | 03-6892-2841 | FAX番号 | 03-6892-2845 |
資本金 | 10,000 万円 | 年間売上高 | 1,220,000 万円 |
社員数 | 116人 | 担当者 | |
産業分類 | 建築土木資材 / 輸送機器 / 医療機器 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて