その他
吉田SKT
フッ素樹脂コーティングやテフロンコーティングを加工業者に依頼
した際、きちんとコーティングが加工されているかを確認するための
検査工程をへてお客様の手元に加工品がとどきます。
ここでは、テフロン™コーティングの指定加工工業でもある
吉田SKTの検査について一部をご紹介します。
■外観検査
外観検査は一般的な工業製品でも行われる検査で、
製品の品質の維持や不良品の流出防止に役立ちます。
主に目視で行われるため「官能検査」と呼ばれ、
業界を問わず広く行われています。
吉田SKTでは、主に3つ点を確認します。
1.コーティングの加工範囲の確認
2.指定された材料が使用されているかの確認
3.コーティング膜の表面のできばえの確認
▼外観検査の詳しい解説はこちらをご確認ください。
https://www.y-skt.co.jp/magazine/coating/visual_inspection/
■膜厚測定検査
フッ素樹脂コーティングやテフロンコーティングの場合、
膜厚は塗膜の機能や寿命に大きな影響を与えます。
例えば、耐食性が必要な場合は、300μm以上の
厚い膜厚で加工を行います。
一方で、非粘着性やすべり性を必要とする場合は30μmや50μm
などの薄い膜厚で加工することが一般的です。
膜厚測定は、フィルムやシートの場合はノギスやものさしなどで
行いますが、基材に加工した塗膜の場合は剥がす必要があり
一般的ではありません。
※フッ素樹脂コーティングの検査方法についての詳細はこちらから資料を
無料でダウンロード頂けます。
➡ https://www.y-skt.co.jp/form/dl-ci11.html
■吉田SKTでの膜厚測定方法
吉田SKTでは、ご使用用途や環境によって適宜膜厚を測定します。
また、お打ち合わせなどで取り決めがある場合も同様です。
検査には主に膜厚計を用いることで、塗膜を剥がすことなく
確認できます。
■膜厚計の種類
膜厚計には主に鉄系(磁性体)の金属に使用する「電磁式膜厚計」と
ステンレスやアルミなどの(非磁性体)の金属に使用する「渦電流式膜厚計」
の2種類があります。
膜厚計は定期的に校正を行った機器を使用し、
測定基準や規格については、JISに準じた独自の社内規定に
基づいて行います。
測定位置や測定数に関しては、基材の形状、大きさ、用途により
お 打合せや協議のうえ決定しております。
このようにフッ素樹脂コーティングやテフロンコーティングは
お手元に届くまでにさまざまな検査を経て出荷されます。
※フッ素樹脂コーティングの検査方法についてはこちらから資料を
無料でダウンロード頂けます。
➡ https://www.y-skt.co.jp/form/dl-ci11.html
コーティング検査の不明な点は吉田SKTにお問い合わせください。
➡ https://www.y-skt.co.jp/contact.html
株式会社吉田SKT 本社
名古屋市西区花の木1-12-20
TEL:052-524-5211(代表)/FAX:052-524-5287
公式HP:https://www.y-skt.co.jp/
お問い合わせ:https://www.y-skt.co.jp/contact.html
【吉田SKTの特徴】
吉田SKTでは、お客様の多種多様な基材に対応し、
数百種類という材料からコーティングや表面処理をご提案。
お客様が選定できる幅が広がります。
「粘着物の付着を抑える」「すべりをよくする」といった
機能の付加はもちろん、「精度が必要」「耐熱性が必要」など
お客様ごとに異なるニーズや環境にきめ細かく対応することで、
確かな効果を実現。
現場で試せるテストピースもご提供しながらサポートします。
【国内拠点のご案内】
〇名古屋事業所:名古屋市港区新茶屋三丁目1238番地
〇東京事業所:東京都荒川区町屋五丁目4番6号
〇山口事業所:山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058番45
〇横浜営業所:横浜市神奈川区神奈川本町3-1弘中ビル302号
〇大阪営業所:大阪市城東区成育四丁目9番14号
〇広島営業所:広島県東広島市西条町下見4343番地10
会社名 |
株式会社 吉田SKT (よしだえすけいてぃー) |
エミダス会員番号 | 49279 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市西区 |
電話番号 | 052-524-5211 | FAX番号 | 052-524-5287 |
資本金 | 5,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 170人 | 担当者 | |
産業分類 | 治工具 / 産業用機械 / 電子部品 | ||
主要取引先 |
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