受託サービス
スーパーTP半球グラフィック HL
輸液パックなどの樹脂容器にはさまざまな材質のものがあります。
特に、柔らかい材質の場合などでは滑りが悪くなり搬送トラブルの
原因になることがあります。
表面処理によって解決できる搬送トラブルの解決事例をご紹介します。
■お悩み
輸液パックに液体を詰めたあと、ステンレス製のシュートを滑らせて
輸液パックの行う工程でのご相談でした。
ステンレスシュートと液輸パックの滑りが悪くて途中でつまってしまい、
ライン停止が問題になっていました。
搬送ラインの途中にプッシャーを設置して、常時パックを押すことで
滑りの悪さに対応していましたが、効率が悪く滑り性の向上が課題でした。
■背景
お客様では対策として、ステンレス製シュートの表面をバフで磨いたり、
フッ素樹脂コーティングを行ったりしていましたが、多少の改善はみら
れるものの、プッシャーを使用した工程をカイゼンすることはできません
でした。
PTFE共析メッキなども行われていましたが、解決にはいたりませんでした。
■採用されたコーティング
『スーパーTP半球グラフィック HL』
▼詳しくはこちら
https://www.y-skt.co.jp/products-tp.html
■実現できた効果
吉田SKTでは、搬送ラインに実績のあるコーティングのサンプルを数種類
ご提供しました。滑り性に優れるフッ素樹脂のみを使用して表面形状を
コントロールできる「スーパTP半球グラフィック HL」のテストでは、
通常のフッ素樹脂コーティングに比べて滑り性の向上が確認できました。
実際のシュートを1つ加工してテストしたところ、プッシャーを使用すること
なく滑るようになり、ラインに6つあるシュートの全てにご採用いただきました。
現在でもトラブルなくご使用いただいております。
▼コーティング情報はこちら!吉田SKT公式サイト
https://www.y-skt.co.jp/products-tp.html
▼コーティング効果を体感できる「体感キット」のお申込はこちら!吉田SKT公式サイト
https://www.y-skt.co.jp/entry-superseries.html
今回ご紹介した表面処理の他にも数多くの表面処理をご用意しております。
吉田SKTの表面処理一覧はこちらをご覧ください。
➡ https://www.y-skt.co.jp/products.html
ご紹介の表面処理の詳細は吉田SKTまでお問い合わせください。
➡ https://www.y-skt.co.jp/contact.html
株式会社吉田SKT 本社
名古屋市西区花の木1-12-20
TEL:052-524-5211(代表)/FAX:052-524-5287
公式HP:https://www.y-skt.co.jp/
お問い合わせ:https://www.y-skt.co.jp/contact.html
【吉田SKTの特徴】
吉田SKTでは、お客様の多種多様な基材に対応し、
数百種類という材料からコーティングや表面処理をご提案。
お客様が選定できる幅が広がります。
「粘着物の付着を抑える」「すべりをよくする」といった
機能の付加はもちろん、「精度が必要」「耐熱性が必要」など
お客様ごとに異なるニーズや環境にきめ細かく対応することで、
確かな効果を実現。
現場で試せるテストピースもご提供しながらサポートします。
【国内拠点のご案内】
〇名古屋事業所:名古屋市港区新茶屋三丁目1238番地
〇東京事業所:東京都荒川区町屋五丁目4番6号
〇山口事業所:山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058番45
〇横浜営業所:横浜市神奈川区神奈川本町3-1弘中ビル302号
〇大阪営業所:大阪市城東区成育四丁目9番14号
〇広島営業所:広島県東広島市西条町下見4343番地10
会社名 |
株式会社 吉田SKT (よしだえすけいてぃー) |
エミダス会員番号 | 49279 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市西区 |
電話番号 | 052-524-5211 | FAX番号 | 052-524-5287 |
資本金 | 5,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 170人 | 担当者 | |
産業分類 | 治工具 / 産業用機械 / 電子部品 | ||
主要取引先 |
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