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◆テフロン™加工はフッ素樹脂加工?◆
テフロン™加工とフッ素樹脂加工は、どちらも金属表面にフッ素樹脂を
塗装した塗膜です。それでは、なぜ名前が違うのでしょうか?
テフロン®(PTFE)は、1938年米国デュポン社のR.J.プランケット博士
によって発見されました。
この発見ののち、研究開発がすすめられ、テフロン®は
米国デュポン社に商標登録されて市場に出されたのです。
つまり、「テフロン」は米国デュポン社(現ケマーズ社)の商標で、
一般的にはフッ素樹脂加工やフッ素樹脂コーティングとよばれます。
【テフロンの関連ページリンクのご紹介】
▼テフロンとは?テフロン™樹脂の特徴や性質、フッ素樹脂との違いまで解説▼
➡https://www.y-skt.co.jp/magazine/knowledge/guide-teflon/
▼PTFEとは?~テフロン™樹脂との違いも解説~▼
➡https://www.y-skt.co.jp/magazine/coating/guide-ptfe/
▼PFAとは?特徴・分子構造・成型方法について詳しく解説▼
➡https://www.y-skt.co.jp/magazine/knowledge/guide-pfa/
▼テフロンコーティングとは?種類や特長、PTFE・FEP・PFAの違いも解説▼
➡https://www.nc-net.or.jp/company/49279/product/detail/30175
▼フッ素樹脂コーティング(テフロンコーティング)の解説はこちら▼
➡https://www.y-skt.co.jp/products-husso.html
◆フライパンのテフロン™加工、フッ素樹脂加工とは◆
フライパンに使用されるフッ素樹脂加工やテフロン加工には、
フッ素樹脂のなかでも、主にPTFEという樹脂が使用されています。
膜厚は20-50μmのものが多いです。
◆フッ素樹脂PTFEの特長◆
PTFEは、高分子ポリマー(プラスチック)に一種ですが、炭素がフッ素に
よって覆われている構造で安定した分子構造をもちます。
耐熱温度は260℃と高く、フライパンを火にかけて調理してもすぐに溶け
たり、はがれたりしません。
また、熱可塑性樹脂でありながら溶融粘度が高く融点以上の温度
でもドロドロに溶けない性質をもちます。
このような性質を生かしてフライパンやホットプレートなど、ガスや電気で
熱をかけながら料理を行う調理器具などに用いられます。
【【PTFEの関連リンクのご紹介】
▼PTFEの詳しい情報はこちらもご確認ください▼
➡https://www.y-skt.co.jp/magazine/coating/guide-ptfe/
◆フライパンのテフロン™加工と工業用テフロン™加工◆
フライパンへのテフロン™加工は、食材のくっつきを防止し、洗う時も
汚れが落ちやすい特徴があります。
テフロン™樹脂は耐熱性が高いだけでなく、モノがくっつきにくい性質もあり
非粘着用途では家庭用だけでなくさまざまな工場の生産設備で工業用として
も利用されています。
▼フッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンのメリットは?長持ちさせるコツも解説▼
➡https://www.y-skt.co.jp/magazine/knowledge/teflon-coated-pan/
◆工業用の非粘着用途のコーティングについて◆
吉田SKTではフライパンに加工されているようなPTFEコーティングもできますが、
ものがくっつきにくくなる用途で使用する場合、さまざまな材料や技術で
非粘着用途のコーティングをご提供できます。
膜厚が1μm程度の「ナノプロセス®」や、フッ素樹脂のみで接触面積を
コントロールできる「TPシリーズ」、「スーパーTPシリーズ」、金属並みの
硬度をもつ「バイコート」など、複数のコーティングがあります。
フッ素樹脂コーティング材料もPTFE以外にPFA、FEP、ETFEなどもあり
さらにはシリコーン系材料など非粘着用途のコーティングや製品だけでも
100種類以上あります。
【関連リンク】
▼吉田SKT公式サイト「表面処理でできること」
➡https://www.y-skt.co.jp/howcoating.html
◆吉田SKTのご提供する主な表面処理◆
フッ素樹脂コーティング(テフロン™コーティング)全般
バイコート®
バイコート® エクシード
ナノプロセス®
MRSコーティング
TP、CTT、スーパーアロイ、CAT、CMT
スーパーTPグラフィック
FSRコーティング
セーフロン®
セーフロン® AP+
MYライニング®
ノンスキャコート
SGNコーティング
PBI、PI コーティング
セラシールド
セラシールドF
▼表面処理の詳しい情報一覧▼
➡ https://www.y-skt.co.jp/products.html#product1
◆主な使用材料◆
フッ素樹脂(テフロン™樹脂)
シリコーン
セラミック
ウレタン
スーパーエンプラ(PI/PEEK/PBI)ほか
◆吉田SKTの表面処理◆
吉田SKTは、塗膜の幅広い材料と、独自の技術などによるさまざまな
処理方法をふまえて、最適な表面処理をご提案します。
フッ素樹脂コーティングやテフロン™コーティングで思うような効果が
得られないケースなどは、その原因を探り、適切な機能が付加された
処理を導き出します。
これによって、お客様が抱えていた生産現場のお悩みを解決し、
実現したかった理想の状態へと近づけます。
◆ 株式会社吉田SKT ◆
- テフロン™フッ素樹脂コーティング・表面処理のプロフェッショナル-
●全国展開している加工工場のネットワーク
東京・名古屋・山口に位置する加工工場では、地域に合わせたや
製品に最適な加工を提供しています。
営業拠点も東京、横浜、名古屋、大阪、広島、山口と全国に広がり、
アクセスしやすい体制を整えております。
●個別のニーズにも量産の要求にも柔軟に対応
量産品はもちろん、たとえば工場にひとつしかない機械のいち部品であっても、
用途や使用環境に合わせた加工をご提案いたします。
●小さな精密部品から大型タンクまで、幅広い加工能力
最先端技術を駆使した精密部品から、深さ6メートルの大型タンクまで、
各種サイズに対応可能な焼成炉を備えており、多様な製品に対応できる
加工能力を持っています。
●お客様の使用用途、使用環境に適した材料の選定ができます。
弊社では、フッ素樹脂だけでなく、シリコーンやセラミックスなど、
多様なコーティング材料を取り扱っています。お客様の使用目的や環境条件に
適したコーティング材料をから個々のニーズに合わせたご提案をいたします。
▼コーティング・表面処理のお問い合わせはこちら▼
https://www.y-skt.co.jp/contact.html
【吉田SKTの特徴】
吉田SKTは、お客様の要求に応じた多様な基材への対応を実現しています。
数百に及ぶ材料の中から、最適なコーティングと表面処理技術をご提案。
お客様に選択肢の幅を広げることができます。
当社は、「粘着物質の付着防止」や「滑り性の向上」などの
特定機能を付加することはもちろんのこと、
「高精度が求められる」「耐熱性が必要」といった、
お客様ごとに異なるニーズや環境にきめ細かく対応することで、
確かな効果を期待できます。
さらに、実際の素材でお試しいただけるテストピースを提供することで、
充実したサポートを実現しています。
【国内拠点のご案内】
〇名古屋事業所:名古屋市港区新茶屋三丁目1238番地
〇東京事業所:東京都荒川区町屋五丁目4番6号
〇山口事業所:山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058番45
〇横浜営業所:横浜市神奈川区神奈川本町3-1弘中ビル302号
〇大阪営業所:大阪市城東区成育四丁目9番14号
〇広島営業所:広島県東広島市西条町下見4343番地10
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株式会社吉田SKT 本社
名古屋市西区花の木1-12-20
TEL:052-524-5211(代表)/FAX:052-524-5287
公式HP:https://www.y-skt.co.jp/
問合せフォーム:https://www.y-skt.co.jp/contact.html
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会社名 |
株式会社 吉田SKT (よしだえすけいてぃー) |
エミダス会員番号 | 49279 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 名古屋市西区 |
電話番号 | 052-524-5211 | FAX番号 | 052-524-5287 |
資本金 | 5,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 170人 | 担当者 | |
産業分類 | 治工具 / 産業用機械 / 電子部品 | ||
主要取引先 |
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