矢野工業は、元名古屋大学助教授矢野啓二郎を初代社長に迎え、彼の研究成果を実用化する場として昭和37年、現在地に創業いたしました。
以後、遠心鋳造法の導入に伴い、ベアリングリテナー、ウォームホイール等を鋳造し、それらを機械加工することにより、高付加価値を追求してきました。
その間、高周波誘導電気炉・発光分光分析装置・自動造型機の導入・及び機械加工のNC化・無人化など、生産設備を常に更新し、品質と生産性の向上、作業環境の改善に努め、時代の変化と共に歩んできました。既存技術を核に、新しい時代に向けて日々技術開発に力を注いでおります。
今後共、矢野工業を宜しくお願い致します。
取締役社長 大矢 正三
最終更新日:2011-11-09
私たちが作っている物は、エレベーター・工作機械・新幹線等に組み込まれる部品であり、通常、人の目に届くことがほとんどありません。
それらの機械は私たちの暮らしをより一層便利に、快適にしてきました。
いわば、20世紀の財産です。矢野工業が、そういった産業に関わってきたことに、私たちは誇りに思っています。
しかし、21世紀は、省資源、省エネルギー、環境、高齢化、少人口化等、20世紀の負の遺産に立ち向かわなければなりません。
私たちは、技術力の向上を図ること、安定した品質を作りこむことが物作りの基本と考えます。そうして作り出された製品が、その製造過程においても、お客様が製品を作る過程においても、最終的には社会全体において、21世紀に大きく貢献していくという大きな夢を描いています。
最終更新日:2011-11-09
昭和37年 現在地にて設立、代表取締役に矢野啓二郎就任。 |
昭和42年 矢野工業株式会社に社名変更。 |
昭和43年 機械加工工場を増設。 |
昭和51年 サイリスタ式高周波誘導電気炉を設置。 |
昭和59年 普通旋盤をNC旋盤にレトロフィット |
平成2年 鋳造工場増設。及び、自動砂型造形装置設置。 |
平成4年 発光分光分析装置を設置 代表取締役矢野啓二郎退任。後任に大矢正三が就任。 竪型NC旋盤設置(最大加工径φ550mm) |
平成5年 対向2スピンドルCNC旋盤設置。 |
平成7年 竪型NC旋盤設置(最大加工径φ750mm) |
平成8年 対向2スピンドルCNC旋盤設置。 |
平成10年 対向2スピンドルCNC旋盤設置。 高周波誘導電気炉(パワーシェア型)の更新。 |
平成12年 試験研究等を新築。精密鋳造事業着手。 |
平成13年 高度熟練技能者認定・鋳造部門(工場長・白馬正弘) |
平成19年 対向2スピンドルCNC旋盤設置 (バーフィーダー仕様) |
平成20年 竪型NC旋盤設置(最大加工径φ600mm) |
平成21年 CNC旋盤、帯鋸盤 設置 |
平成22年 対向2スピンドルCNC旋盤設置 |
平成23年 ISO9001認証取得。 |
最終更新日:2011-11-09
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